「人間」の生きる目的は、ほしいものを得たり、何かを成し遂げることではなく、
「人の間で喜ばれる存在になること」
「『ありがとう』と言われる存在になること」
にほかなりません。
発する言葉や表情など、その人のふるまいが「まわりを喜ばせるもの」になっていれば、投げかけた結果として、まわりの人があなたにとっての「よき仲間」になってくれるでしょう。
小林正観センセが久々にダイヤモンドで
取り上げられていたので、
みてみましたぁ
「人間」の生きる目的は、
やはり、人のお役に立ってなんぼ、でしょう
「人の間で喜ばれる存在になること」
「『ありがとう』と言われる存在になること」
にほかなりません。
ねっ、そうだと
(^O^)もつくづく思いますよ(^^♪
smile(^O^)
【神様が味方する人の習慣】「何が正しいのか」よりも「何が楽しいのか」を考えると人生がうまくいく
小林正観:作家
ライフ・社会
ありがとうの魔法――神様が味方になる習慣
2024.1.11 4:06
2017年の発売以降、今でも多くの人に読まれ続けている『ありがとうの魔法』。本書は、小林正観さんの40年間に及ぶ研究のなかで、いちばん伝えたかったことをまとめた「ベスト・メッセージ集」だ。あらゆる悩みを解決する「ありがとう」の秘訣が1冊にまとめられていて、読者からの大きな反響を呼んでいる。この連載では、本書のエッセンスの一部をお伝えしていく。
ありがとうの魔法
Photo: Adobe Stock
「何が正しいのか」よりも、「何が楽しいのか」を追求する生き方を選ぶ
私たちは、「こうでなければならない」とか、「こうあるべきだ」という価値観に、がんじがらめになっている気がします。
ですが、その価値観はいったい誰が決めたのでしょうか? それが正しいと誰が決めたのでしょうか?
講演会の参加者から、「私たちはこうあるべきですよね」といった質問をいただくことがあります。そんなとき私は、「誰がそれを決めたのですか?」と逆に質問をすることがあります。
「べきだ」「ねばならない」という考えにとらわれるのをやめ、「何が正しいのか」という考え方からもなるべく離れるようにして、「何が自分にとって楽しいのか」を考えてみたらどうでしょうか?
今まで私たちは、「夢や、希望を追い求めるのが、人生である」と教え込まれてきました。
しかし、「夢や希望がたくさんある」ということは、言葉を換えると、足りないものがたくさんあり、「あれも欲しい、これも欲しい」「あれも足りない、これも足りない」と言っているのと同じだと思えるのです。
自分の目的や生きる方向を明確にすることをやめて、「自分がそのように動く羽目になったら、そのようにする。やる羽目になったら、それをやる」といった自由な立場で生きていくのはどうでしょうか。
水には、形がありません。水は、私たちに「人間の自由のありよう」を教えてくれているような気がします。
水は、変幻自在です。四角い器に入ると四角い形になり、丸い器に入れば丸くなります。川に流れた水は川の形になり、湖に流入すれば湖の形になります。
ゆっくり流れているときもあれば、激しく流れているときもあります。滝のように上から激しく落ちている場合もあります。
海に至れば、風のない日はおだやかでゆっくりしていますが、ひとたび荒れ狂えば、岸を壊すこともあります。
水には形がなく、自分が置かれた状況に合わせて変化をします。液体から、気体や固体に変化することもあります。
温度が高まればやがて気体になり、温度が下がっていくと動きにくくなって、やがて「氷(固体)」になります。水は、手に取ることができる「氷」から、目に見えない水蒸気にまで姿を変えるのです。
水は、自分が与えられたものに対して、「ただ相手が望むように」自分の形を変えます。
けれど、それについて、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言うことはいっさいありません。それどころか、私には、変化を楽しんでいるようにすら見えます。
「何が正しいのか」「何が間違っているのか」を突き詰めるのではなく、「自分にとって、どういう生き方が楽しいのか」を考えていくのが、もっともラクな生き方ではないでしょうか。
正しい生き方を貫こうとするあまり、自分のまわりとトラブルを起こしたり、争ったり、競ったり、怒ったり、憎しみを感じたりするよりも、本当に笑顔で生きていくことを模索する……、そのための方法はひとつしかないように思います。
「正しさ」を追い求めようとせず、「楽しさ」を追い求めることではないでしょうか?
「正しい生き方」からもう一歩進んで、新しい生き方、つまり「楽しい生き方」へ足を踏み出してはいかがでしょうか?
神様が味方をしてくれる人になる習慣
人は1人で生きていると「ヒト」ですが、喜ばれるように生きていくと、人と人の「間」で生きる「人間」に変わります。
人の間で生きるということは、「自分が必要とされている」ということです。
「人間」の生きる目的は、ほしいものを得たり、何かを成し遂げることではなく、
「人の間で喜ばれる存在になること」
「『ありがとう』と言われる存在になること」
にほかなりません。
発する言葉や表情など、その人のふるまいが「まわりを喜ばせるもの」になっていれば、投げかけた結果として、まわりの人があなたにとっての「よき仲間」になってくれるでしょう。
『ありがとうの魔法』バナー
「しあわせ」の語源は「為し合わせ」です。お互いにしてあげることが、「幸せ」の本質なのです。
努力をして、頑張って、必死になって、自分の力だけを頼りに生きていこうとする人のもとには、人は集まりません。「孤独という状態」が続いてしまいます。
一方で、「自分の力なんてないんだ」と思っている人は、まわりに支えられて生きていることがわかっているので、「謙虚」です。
「謙虚」とは「感謝」すること。「感謝をする人(「ありがとう」を言う人)」のもとにはたくさんの人が集まってきて、「よき仲間」に囲まれます。
教え合い、学び合い、交歓し合う「よき仲間」に囲まれたなら、それだけで「天国度100%」。頑張りも努力もいりません。ただ、「喜ばれること」を続けていけばいいのです。
「思いを持たず」、よき仲間からの「頼まれごと」をただやって、どんな問題が起こっても、すべてに「ありがとう」と感謝する(受け入れる)こと。
「そ・わ・かの法則(掃除・笑い・感謝)」を生活の中で実践することであり、「ありがとう」を口に出して言い、逆に、「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言わないこと。
すると、神様が味方をしてくれて、すべての問題も出来事も、幸せに感じて「よき仲間に囲まれる」ことになり、「喜ばれる存在」になる。
これこそが「人生の目的」であり、「幸せの本質」なのです。
小林 正観
◆ダイヤモンド社 書籍編集部からのお知らせ◆
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