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2024年03月26日20:29

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恥ずかしながら、欲をかいてしまった

春分の日だった 03/20(水)のこと。
根拠は無いんだけれど「もしかしたらば…?」な思いもあって、毎度の如く秩父へと足を運んでみたのである。
 

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Ichiro’s Malt 探しで秩父へ足を運ぶとあらば、先ずは「田中屋」さんで江戸流の蕎麦を楽しむ Lunch Time から始まるのも常態化してしまった。
 

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女将さんには「いつもの…」で通じちゃう、毎度(でこの私に専用?)の Course Menu である。
先ずは「田舎せいろと小天丼の Set」から…。
 

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そして熱い「かけ蕎麦」と続く、毎度毎度の「いつもの…」を楽しむ。
 

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私好みの上質な「江戸流の蕎麦」を堪能したらば、Ichiro’s Malt を求めて秩父のあちらこちらを駆け巡るのであった。
 

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この日は精力的に駆け巡った。
我が家へ無事に帰着したらば、いつもよりおよそ 30km も多い Car Drive になった。
 

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そしてこの日の釣果がこれ。
 

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俗称「白 Label」の “Ichiro’s Malt & Grain” は、同じ Lot No. の3本を仕入れた。
何故に「同じ Lot No. を3本も?」なのか…。
それは、この3本でちょいと「面白い試み」を企んでいるのである。
その面白い試みとは…? 
むふふふ…。
 

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そして「もしかしたらば…?」な思いが的中だったのが、これ! 
近年 Whisky 好きになってしまった同僚(後輩)から「どうしても金色が欲しい」という Request に応えるべく、網を張っていたのだよ。
予感は的中で、この金色 Label な “M.W.R.”(Mizunara Wood Reserve)の1本を Get it! 
よしっ! 
これで彼との約束を果たせたぞ、の筈だったのだけれど…? 
ん〜〜〜。
随分と濃い〜琥珀色だこと。 
これぞ凄く上等な雰囲気の “M.W.R.” ではないか !? 
“Ichiro’s Malt” はどれも Lot No. で驚きの違いがある、というのは以前の日記にも記したとおり。
で、この Lot の “M.W.R.” の素晴らしい琥珀色を眺めていたらば私の思いがぶれ始めてしまう。
せっかく苦労して手に入れたのに…。
これをまんまと彼に渡してしまって良いのだろうか? 
 

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その Lot No. は “145” だった。
 

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それから3日後の 03/23(土)も秩父へ…。
先ずは「田中屋」さんからである。
 

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毎度の「いつもの…」で始まる。
 

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どうよ、この水切れ具合の素晴らしさ。
駄目な蕎麦屋の「水切れ過ぎ」や「水びしゃ」とは無縁。
これぞ完璧の水切れ! 
イイね、イイねぇ〜。
では、いただきます。
んっ… !? 
おぉ〜〜〜! 
今日は素晴らしいぞ。
いつもいつも素晴らしいけれど、今日は極上の素晴らしさに驚く。
田舎ならではの甘みがいつも以上に「ぶわぁ〜」っと広がるのだよ。
良い意味で青臭いような、なんとも初々しい蕎麦の香り。
しかもこの私の頭脳の前頭葉を刺激しまくる芳醇な香り。
文句の付けようが無い角立ち。
だから私のような蕎麦好きを喜ばせる歯触りと噛み応え。
噛めば噛むほどに蕎麦の甘みを存分に楽しませてくれる。
いや〜もう、今日は当たり日だぞ。
おつゆに付けてしまうのがもったいない。
もう半分近くを「つゆ無し」で楽しんでしまったのだ。
 

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さて今日のおつゆはどうだ? 
では、おつゆでもいただきます。
んっ… !? 
うわぁ〜〜〜。
これぞ熟成しまくった「かえし」だぞ、おいっ! 
田中屋さんは私好みの「すっきり辛口」系なのだけれど、今日のは熟成されたが故の上品な甘みと、良い意味での重厚感も備わる素晴らしさ。
食後に大将へ伺ったところ、やはり「かえしを新しくする直前だった」とのこと。
3日前とは全く違うのだよ。
これぞ「匠の出汁」に「熟成のかえし」という無敵の組み合わせ。
いや〜もう、おつゆも今日は当たり日だったぞ。
 

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小天丼もいただきます。
あぁ〜。
これぞ蕎麦屋の天ぷら。
天ぷら専門店とは全く異なる、江戸流の蕎麦屋ならではの天ぷらが嬉しい。
 

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江戸流の蕎麦屋の天ぷらだから、海老は尻尾も香ばしくて美味しい。
イイね、イイねぇ〜。
やっぱり蕎麦屋の天ぷらってぇ〜のはこうでねぇ〜と、だよ! 
 

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そして江戸流のかけ蕎麦だ。
くぅ〜〜〜っ! 
江戸流ならではの「辛汁」の香りがたまらん。
 

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では、いただきます。
あぁ〜。
あぁ〜〜〜。
江戸流の辛汁ならではの Smoky な香りと共に極上の蕎麦を啜るという、この至福、この悦楽…。
冷たい甘汁と、熱い辛汁。
それぞれは「削り節から違う」という江戸流の伝統を21世紀の今も頑なに守り続ける田中屋さん。
だから私は必ず両方をいただくのだよ。
しかも、今日は熟成かえしでの辛汁! 
もうこの美味さったらば、どうよ? 
 

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ちょいと Punch が欲しくなったところで漸く刻み葱の出番。
そのひとつまみを落とす。
 

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落とした葱の全てを蕎麦と一緒に掬い上げ、これを啜る。
あぁ〜。
イイね、イイねぇ〜。
葱の有る無しを交互に楽しむも善し。
一杯のかけ蕎麦で2種類の味わいを楽しめちゃうのだから嬉しい。
 

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そして Smoky な香りの辛汁をずるずるっと…。
あぁ〜、素晴らしい。
 

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残った甘汁は蕎麦湯で楽しむ。
 

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浅漬けに…。
 

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おろし山葵なんぞも蕎麦湯のおつまみに楽しむ。
 

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あぁ〜。
江戸流の伝統を最後の蕎麦湯まで堪能。
蕎麦湯だって蕎麦の香りと甘みが芳醇なのだから嬉しい。
やっぱり「秩父には田中屋あり!」だよ。
 

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匠の技、江戸流の素晴らしい数々。
ご馳走さまでした。
 

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食後に大将との談笑も楽しんだらば、秩父の酒店を駆け巡るのであった。
 

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ついでに「みな寿し」さんにも立ち寄る。
 

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大将に「いつもの…」をお願いする。
秩父名物「岩魚すし」をお土産にするのだ。
毎度のことで大将と女将さんも交えたあれこれ話も楽しいひと時。
 

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美味しいお土産も Get it! 
秩父の酒店巡りも Last Spurt で駆け巡る。
 

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そして我が家へ無事に帰着する。
この日の Car Drive はおよそ 147km だった。
 

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3日後に出向いた秩父では想定外の釣果。
イイね、イイねぇ〜。
 

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まさか “D.D.”(Double Distillers)も手に入るとは…。
定価の税込 ¥8,800 で買えるとあらば「迷わず買う」のだよ。
 

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その Lot No. は “127” だった。
 

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そして、これが欲しかったのだよ。
 

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その Lot No. は “145” だ。
 

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つまりは3日前に仕入れたのと同じ。
 

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どうよ、この素晴らしい琥珀色。
イイね、イイねぇ〜。
恥ずかしいことに、あまりにも素晴らしい琥珀色で「後輩君には譲れない」という思いに至り、欲をかいてしまったのである。
なんせこんなにも濃い〜琥珀色の “M.W.R.” を手に入れるのは久しぶり。
だから「自分のも!」を欲しくなってしまうのも当然! …だろ? 
同じのを2本仕入れたから、これで(安心して?)1本を彼に渡せるぞよ。
男の約束は守る! 
且つ、己の欲求も満たす。
これも世間で流行りの「二刀流」って奴かいな? 
秩父通いを始めてもう10年以上。
釣果は坊主に終わろうとも、秩父ぶらぶらはいつも楽しいのだよ。
さて、次はいつにしようか? 
次回は気になるお店にも足を運びたい私なのであった。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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