あのとき君が追いかけた「ランチ」

横浜美術館が改装工事のため長らく休館していたんだけれど、やっと再オープンとなった。

実に3年ぶりだ。長すぎ。


久しぶりに遊びに行った日は、とても天気が良かった。

美術館の前は、芝生や噴水のあるちょっとした公園のような敷地になっている。

お昼頃には案の定、ピクニックや散歩に訪れた人達でにぎわっていた。


3年ぶりに開催された展示会は『横浜トリエンナーレ』であった。

この企画も3年ぶりで、横浜美術館を中心とした世界的なアートフェスティバルだ。

外の敷地で楽しんでいるような家族の方々や、若い生徒さん、学生さんのような人たちも大勢来られていた。


昔は美術館に併設されていたレストランがあったのだが、今はもう無い。

ちょっと贅沢な値段設定のお店だったのだが、そこのランチは私が食べた中で一番美味しいフレンチだった。

また食べてみたく思っていたんだけどな、ちょっぴり残念。


美術館から公園のような敷地をはさんで反対側には、大きなショッピングモールがある。

お昼はそこで、ざるうどんを食べた。

大盛、お稲荷さん、ちくわの磯部揚げといったオプションを追加して800円だった。


人差し指サイズの磯部揚げ110円、手のひらサイズのかしわ天が190円、どちらにしようか迷ったが、磯部揚げを選んだ。

満足はしている。