本田健さんの2014年の傑作
「金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん」
なんと4日に買って7日に読み終わってしまいましたぁ
ああ、面白かった
お話はリアルに言うとヘッジファンドに国がらみでひっかる小さな村の
市民たちを、ゾウさんで面白おかしく表現した物語
あまりいうとネタバレになりますねっ
ということで
一部だけ
いちばんまともでかつお金持ちなゾウさんが
子どもたちを集めてお金の塾をひらく
そこで展開されたのが
持ってきたおやつを輪になって回しっこ
途中で合図が聞こえたら、
止まって、自分の所に回ってきたおやつを少しだけ食べてよいというルール
これがいわゆる「経済」だという
お金は決して止まらず色々な所に流れていく
銀行にしても
預金者はすぐにお金が要るわけではないので
預けたら数ヶ月置く、としたら
銀行はだまってその集まったお金を見ている筈はない
当然、流通、債券や株を買って、利ザヤを儲けに行く
だから、ひとところにも止まっていることはない
これを賢く利用できる輩がお金持ちになるということ
うーむ、わかりやすい
だから投資にしても流通にしても、しっかり学ばないと
いけないのが、本来の姿
長い間、経済が低空飛行を続けていた日本は
ちょっと、お金に、無頓着になっていたようですねっ(^^♪
smile(^O^)
ログインしてコメントを確認・投稿する