いま私の配偶者のぐでちゃんは、リモートでマンツーマンによる英会話を行っている。
ここのところ日常的に、AIを使った英会話ソフトを活用して英会話の練習をしているのだ。
そして本日は、リアルな米国の方を相手に会話している。
ぐでちゃん本人によると、衰えてしまった英語力を回復させたいのだという。
かつて高校時代をドイツ、大学時代を英国で過ごしたぐでちゃんは、英語がもともと堪能だ。
だが使わないでいると、どんどん勘が鈍って英語が出てこなくなるのだという。
5年半前にニュージーランドへ新婚旅行した際は、空港でポケットWi-Fiを借りる際に見事な英語を披露した。
現地の日本人ガイドさんが「あのー、私、いらないですよね?」と私に確認を求めてきたほどだったのだ。
その後も、仕事で英語を使う機会はたまにあったようだ。
しかし、その時の実感として英語力の衰えを感じたらしい。
こうやって、ぐでちゃんには時々いろいろな事柄のブームが起きる。
そして、かなりストイックに熱中するのだ。
それによって、かなりの好成績で資格を取ったりする。
昇格試験も、集中して取り組んだことで無事合格を果たしたのである。
だが空気のように、熱しやすい分冷めやすい部分もある。
何かを目指して購入したものが、今ではほとんど使われずに放置されることがけっこうあるのだ。
こうして、我が家にはあちこちに「夢の跡」が残される。
エアロバイクとか電子ピアノとかダンベルとかバランスボールなど、目につくものだけでもけっこういろいろあるのだ。
そのことをぐでちゃんに突っ込むと「たまには使ってるよ!」とか「またやるよ!」などと返ってくる。
それが果たされることはあまりないのだが、まあいろいろなことに手を出してやってみること自体がぐでちゃんの趣味なのだろう。
そう考えて「まあいいか!」と思っている。
今回の英会話も、どこまで続くか分からない。
ただこうして取り組むこと自体は悪い話ではないので、どこまで続けるか見守ろうと考えている。
そして、次はどんなことを目指すのだろう?と考えている最近の私であった
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