２８日（火）晴れ 暖かな日中
昨晩遅くに水分摂り過ぎたのか、早朝１回、朝１回、２回もトイレに降りてしまった
１０時半頃アラームに起こされトイレに降り、徐々に出かける準備、１１時過家を出て映画観に新宿に向か、ＴＯＨＯシネマズで当日券を確保し昼ご飯は向かいの寿司屋に入る
絆寿司 きづなすし 新宿歌舞伎町店
https://sfpdining.jp/brand/kizunasushi/
ここに来るとほぼいつもバラちらしを頼んでしまうが、今日は握りが食べたくて上寿司を注文、美味しくいただきました
１本目はすでにチケット確保しているので、歌舞伎町から武蔵野館に向かう
１２：２５＠新宿武蔵野館３ 『悪い子バビー』 BAD BOY BUBBY
http://badboy-bubby2023.com/
かつて製作時にベルリン国際映画祭のマーケットで観て、物凄い衝撃を感じた1本
当時アスク講談社がビデオストレートで発売した際、公開してもらいたかったなぁ、という気持ちはあったが、やっぱり難しいからビデオストレートもさもありなん、とも思いました
いくらデジタルリマスター時代の昨今でも、まさか本作が今更日本でスクリーン字幕付きで観られるなんて超吃驚な思いを持ちながらこのチャンスに再見しました
そうそうこんな感じ、どうなっちゃうんだろうこの映画と思いながら観たなぁ、と思い返しつつ観ました
久々に観たのでほぼ忘れていて初見時の衝撃をそのまままた感じ、改めて凄い映画と再確認
今観てもまったく古びていない、いやむしろコンプライアンスにうるさい現代にぴったり、時代が映画に追いついたと言っても良い題材＆テーマ
しかも映画的なファンタジック感が半端なく、ドライヴしていく物語りが最高でした
息苦しい前半から色々な思いがたなびくエンディングまでまさに見事な剛腕映画で、多くの観客が観た後心に刻みしまい込むだろう１本
本作観た後本作の監督、ロルフ・デ・ヘールを映画祭やマーケットで暫く追って観ましたが、本作程の映画は無かったように思いました
もし観られるチャンスあらば逃さず観るべき映画の１本だと強くお勧めします
観終わると２時半過ぎ、まだ暫し時間に余裕があるので新宿５丁目東交差点角にある鳴門鯛焼本舗に来て、鯛焼き買って、スターバックス新宿３丁目店でショートドリップコーヒー買って、テラス席で鯛焼と珈琲をゆっくり一緒に愉しむ、僕は餡子に珈琲も大好きな組み合わせです
更に伊勢丹地下に寄って、老母面会用に和久傳の西湖を予約購入してTOHOシネマズに向かう
１５：３０＠ＴＯＨＯシネマズ新宿 ♯７ 『首』
https://movies.kadokawa.co.jp/kubi/
角川会長が拘引されて、一時は観られなくなっちゃうのでは？ と思ったこともあったので、観られて良かったでした
まさに北野武による戦国映画で、一種の脱構築、北野監督の身体内に戦国の武将や時代感を１回入れた後、吐き出された物を固め直して創り上げた戦国映画という趣で興味深く面白く観ました
だが故に、巷間伝えられている武将の年齢や一部の史実は北野武の身体内に入ってメタモルフォーゼして再構築されているので、我々が一般知識として知ったそれとは全く違うものになって登場している、ということだと、僕は解釈しました
そうした観点から観ると、北野監督が面白いと感じる地平や方向性で創られた自由闊達天衣無縫な時代劇となっているので、この世界観を容認できない人には楽しめない人も多いのではと愚考致しました
有名な武将よりも、なり上がり農民や下等位置にいる忍に興味が強くあるのだろう北野監督ならではのあの時代の描き方
闘って勝ち取れば何でも許される時代の自由さと残虐さに焦点が絞られ、あの時代を浮き上がらせたテーマ性が良く出ていて面白く観終わりました
帰途に就き、６時半頃野方に着いて、なんでも酒屋カクヤスでシーバスリーガルミズナラを２本買って７時前に帰宅
ＰＣ立ち上げ、２０２３年手帖や各種エクセル表に書込みして、７時半過ぎから夕食の準備
今日はまたさっぱり美味しい鶏すきうどんを食べたくなってつくって、８時半頃準備出来て、焼酎ソーダ割りつくって、You Tube動画見ながらゆっくり美味しくいただく
１０時前に珈琲淹れてオテルドスズキのリングクッキーを用意して、１０時から「大奥」第１９回/９話見る
公武合体で受け入れた和宮はなんと偽物だった、ということで岸井ゆきの好演の偽物登場で面白かった
そのまま「ミワさん、なりすます」第２５回、ＴＶドキュメンタリー番組で八海崇が引退を宣言、驚く周囲の人々、ミワは引退の真意を探り出すよう頼まれるのだった・・・いよいよ中盤から終盤へ
１１時からは「時をかけるな、恋人たち」第８話、廻の大学時代にタイムスリップ、終わり辺りで寝落ちしてしまった
湯浴みの準備を始め、瓶缶ペットボトルごみ出し、寝る準備して、０時半過ぎから出張シェフで見逃した「ガラパゴス」第４話/最終回再放送を見る
今の日本の格差/貧富の差、富める者/権力者の横暴などを描き、織田裕二他の出演陣も堅実な演技で見応えあり良かった
最後のおじいと若者のハグは僕には過剰に見受け、ぼおっと海を見つめるおじいに遠くから思い出中の「おじい」の声、ぐらいにしておいてくれた方が余韻たなびいて良かったように思いました
見終わって湯浴みしてお風呂に浸かって来て、出て来てシネマサロン「今週公開の注目作」詳細を書き込み、３時半になったので最後の雑事してベッドに来て、４時過ぎに就寝
２９日（水）晴れ
早朝１回トイレに降り、９時半頃のアラームに起こされ、トイレに降りる
洗濯物を集めて来て洗濯機を回すと９時５０分、庭に出て新聞取って来てドラマをチェック、２階ヴェランダに上がって洗濯物干す準備して、掛布団/敷布団/枕を虫干し
ＰＣ立ち上げ、昨日の最後と今朝の日記書き、１０時半頃ヴェランダに上がって洗濯物を干す
終っているはずの１０時半に洗濯機を見に行ったら後１５分、なんかおかしい
１５分後に見に行ったら後１５分、なんかシーツが洗濯機に引っかかって何度もすすぎを繰り返したみたいで、洗濯物を入れ替えたらやっと進行してくれ１１時頃終了、洗濯に１時間１０分もかかってしまった
洗濯物をヴェランダで干して、降りてくると１１時半前、今日はちょっと読みたい資料があるので外食してくることにして、１１時半過ぎに家を出て野方の町へ
二週に一回の割合でランチを食べに来るＣＯＦＦＥＥ星の隠れ家にやって来て、何が供されるのかわからない、毎回楽しみな本日のおすすめランチを注文
本日は豚肉生姜焼きにキャベツ千切りサラダ、ケチャップスパゲティ、厚揚げ大根の煮物、ご飯、漬物、味噌汁のメニューで美味しくいただき、食後にホットコーヒーが付いて８００円也
一旦戻って来て、クリーニング屋で服預け出来上がった服を引き取って来て徐々に出かける準備
３時頃家を出て映画観に日比谷に向かう
１６：２０＠ＴＯＨＯシネマズ日比谷 ♯１３ 『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』
http://tsundoru-movie.jp/
『かぞくのくに』、『ピンポン』で井浦新さんと仕事して実際に話したことも多いので本作は大変楽しめました
こんなにダラけた井浦新が観られるとは何とも楽しい作品でした
主人公詰んだ元アイドルを元乃木坂の深川麻衣が演じているのも絶妙で、二人の顔合わせとそれぞれの演技がチャーミングで大変楽しめました
シネマサロンの収録作品でも無いので、批評性０でただただ映画を愉しみ楽しんだ２時間でした
観終わって銀座から新宿へ移動、車内で読みかけだった２冊の本を読み終わる
原�鐫�「それまでの明日」 ［早川書房/四六判上製ハードカヴァ］ 読了
ＨＰ紹介文より
https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013841/
‟１１月初旬のある日、渡辺探偵事務所の沢崎のもとを望月皓一と名乗る紳士が訪れた。消費者金融で支店長を務める彼は、融資が内定している赤坂の料亭の女将の身辺調査を依頼し、内々のことなのでけっして会社や自宅へは連絡しないようにと言い残し去っていった。沢崎が調べると女将は六月に癌で亡くなっていた。顔立ちのよく似た妹が跡を継いでいるというが、調査の対象は女将なのか、それとも妹か？ しかし、当の依頼人が忽然と姿を消し、いつしか沢崎は金融絡みの事件の渦中に。切れのいい文章と機知にとんだ会話。時代がどれだけ変わろうと、この男だけは変わらない。１４年もの歳月を費やして遂に完成した、チャンドラーの『長いお別れ』に比肩する渾身の一作”
早川書房からいきなり単行本で出版された「そして夜は甦る」を当然のように思い出した
当時すぐに評判になったこの小説、いきなりハヤカワから単行本で出るなんてどういう経緯なんだろうと思ったりもしたけど、読んで納得した本格的な日本の純ハードボイルド私立探偵小説でした
早川書房が打ってつけだなと思い、原先生が持ちこんだことを後で知って成程と腑に落ちた
続編の「私が殺した少女」をもう読み終わっていた頃、当時のアスミックに発売が終了したジャック・ベッケル監督作のビデオ『穴』を買いたいという問い合わせがあって、女性社員が僕に確認しに来た
普通に応対しようとしていたら、そのお客さんが原�鐇萓犬任△襪海箸�わかって吃驚
もう売る訳には行かないので保存用のビデオを差し上げて、以降何度か手紙で遣り取りした時期もあった
この話は普通はこれで終わりなんだろうけど、実は原�鐇萓犬蝋�澤プロにいらしたことがあり、後に小泉堯史監督ともご昵懇の仲であり、『雨あがる』製作の際に再び遣り取りさせていただいた
１１月を背景にした本作、１１月に読もうと温めている内に原�鐇萓犬�昨年お亡くなりになったので、今年こそ読もうと決めて読み終わりました
この四半世紀が思い出されて、なんとも表現しがたい感興が湧いて読み終わりました
改めて、原�鐇萓犬里缶淑，鬚�祈り申し上げます
新宿に着いて、久しぶりにここのカレーライスがたべたくなって入店
レストラン＆カフェ 中村屋Ｍａｎｎａ
https://www.nakamuraya.co.jp/manna/
まずは、蟹クリームコロッケ、８種類サラダ、生ビール大１杯を注文、更にハイボールを追加、おつまみと酒を楽しんで、ハーフ＆ハーフカレーセットとハイボールお替りで〆ました
たまに無性にこの店のカレーライスが食べたくなりますが、本日はまたまた堪能しました
食べ終わると８時前、帰途に就いて、帰りの車内でジョルジュ・シムノン著／平岡敦訳「メグレと若い女の死」 MAIGRET ET LA JEUNE MORTE ［早川書房/ハヤカワミステリ文庫］ 読了
https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015357/author_SAgyo_SHI_1810/page1/order/
‟真夜中のパリで見つかった奇妙な女性の死体。司法警察局のメグレは事件の捜査にあたるが……人間心理を追求する不朽の名作がついに新訳”
昨年、ジェラール・ドパルデューがメグレを演じたパトリス・ルコント監督作が公開され、久しぶりにメグレシリーズが読みたくなって再読、新訳は初読
メグレシリーズは中学生の頃から大好きで、読めるメグレ物は全て読もうと買えない本は図書館にも行って読みました
愛川欽也主演の「東京メグレ警視」も観たし、大学生になった時にジャン・ギャバンのメグレも観た
さすがにドパルデューは太り過ぎで、歩き方がよちよち歩きでちょっとがっかりしたけれど、体格と空気感はなかなか堂に入って、本作読みながらもう少し機敏に動くドパルデューで読んでみました
昔読んだメグレでももう忘れていると思うので、また色々再読したくなりました
推理小説と言うよりは犯罪心理小説、加害者になり切ろう、事件の空気感をまといたいメグレ警視シリーズ独自の面白さを存分に味わいたいと思いました
８時半頃帰宅、ＰＣ立ち上げ、２０２３年手帖と各種エクセル表、読書ノートに書き込む
シネマサロン資料作成をしつつ、９時から「相棒２２」第７話、復活するロックバンド絡みの殺人事件、まあ面白さとしては普通かな
１０時「コタツがない家」第７話、スナックのママに捨てられた達男が帰って来て深堀家はまたまた大騒ぎになる、今期最も面白いドラマの一つです
珈琲淹れ和久傳わたぼうしを愉しみつつ、放送終わったばかり「パリピ孔明」第１０話TVerですぐに見る
本日が最終回、ついにあの時代に戻るのかと思いきや、というラストがなかなか痛快でこのドラマも楽しく見終わりました
で、もうこの辺りでどうにもこうにも眠くて仕方なくなり、資料作成が終わらないけど明日早く起きてやることにして寝る準備して来て、０時半過ぎにベッドに来て１時半頃就寝
３０日（木）晴れ
６時半頃のアラーム起こされ、トイレに降り、ダイニングに来て、昨晩途中で諦めた資料作成の続きやる
８時２０分頃ようやくギリギリで終わって、編集Ｈ君、スタッフＴさんにメールで送り、出かける準備
８時４５分頃家を出てシネマサロン収録に向かう、行きの電車でエイドリアン・マッキンティ「ガン・ストリート・ガール」読み始める
例によってドトールコーヒーで朝食、ミラノサンドＡとブレンドコーヒーＳを美味しくいただきチャンスインに向かう
９時４５分頃事務所に到着、ちょっと打合せして収録開始、「今週末公開の注目作 収録作品決定」と「今週のテレビドラマ」を撮って一休み
エスプレッソを淹れてもらって、和久傳のわたぼうしと西湖をいただく
収録再開で『首』、『ほかげ』、『悪い子バビー』、『シチリア・サマー』、『サムシング･イン･ザ･ダート』、「今週の雑談コーナー」と計８本収録で大体８時間、６時過ぎに終了
ちょっと打合せして、Ｔさんに別れを告げ、酒匂ちゃんと晩飯食べに出る
またまた町中華の昇龍を訪ねてみたが入れてくれそうにないので、道の先にあるインド料理に入ってみた
インドレストラン フードランド
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13183051/
まずはパパドとハイボール頼んで置いて、何を食べるか吟味検討する
チャナサラダ、グリーンサラダ、チキンティッカをおつまみで頼んでハイボールもお替り
メインはマトンドピヤザ、パラクパニール、チキンビリヤニ、ナンを注文、ビリヤニはドライカレー風を予想していたが米はインディカだったのでかなり本格ビリヤニに近くて美味しくて良かった
食いしん坊の二人なので、最後に更に胡麻ナンを追加、ハイボールも３杯目をいただいてお積り
東新宿駅で酒匂ちゃんと別れて帰途に就き、９時前に帰宅
ＰＣ立ち上げいじり始め、１０時から「いちばん好きな花」第８話、椿の家に集まるのもそろそろ終わりに近づいたある日、この家に戻って来る先の住民が美鳥と知って３人が色めき立つ
果たして美鳥は４人共通の知り合いなのだろうか？ 不思議な終盤になって来て面白かったでした
シネマサロン「今週末公開の注目作」と「僕の観たい映画表」フォーマット更新したところで力尽き、本日はもう起きているのが無理と判断、寝る準備、最後の雑事して、０時過ぎにベッドに来て０時半頃就寝
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