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2024年02月28日14:45

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【第62期十段戦五番勝負第1局】

■芝野二冠が先勝=囲碁・十段戦
(時事通信社 - 02月27日 17:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7765726

芝野虎丸十段に井山裕太王座が挑戦する 大和ハウス杯第62期十段戦(主催:産経新聞社、 日本棋院、関西棋院/特別協賛:大和ハウス工業株式会社) 挑戦手合五番勝負第1局が2月27日(火)に東大阪市 「大阪商業大学」で打たれ、 芝野が160手までで白番中押し勝ちしシリーズ先勝とした。
終局時刻は15時56分、残り時間は芝野39分、井山1分だった。
第2局は3月25日(木)に東京都千代田区「日本棋院東京本院」で行われる。

● 今期の見所など ○
https://www.sankei.com/article/20240227-4BFTCVFV4RLPBOANYIJZSY326E/

先ずは芝野十段から。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、名人3期、十段2期、王座2期の合計7期。
前期は無冠返上を成し遂げた直後で見事に復位に成功して二冠へ復帰して今期の防衛戦を迎えた。
七大タイトル獲得総数も二桁乗せへの視界も入って来ているので、年内中に達成かリーチというところ迄、伸ばして行きたいところ。
無冠陥落時と比較すれば、状態は明らかに良くなり、今年は名人戦の防衛戦迄に行われる本因坊戦と碁聖戦で未だ可能性を残しているので、更に三冠・四冠を狙う戦いが続いていく。
現在は一力三冠がトップに就く勢力図になっているが、これに付いていくべく更にはトップへ就く事を目指す芝野十段は一力三冠戦をやや苦戦している感もあり、これをクリアしていくべく、比較的合口の良い対井山二冠戦のこの防衛戦をしっかりとキープして行きたい。
今期は2期連続、通算3期目の十段位を目指す戦いで、二冠の維持が同時に懸かる戦いである。

続いて、井山二冠。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、棋聖9期、名人8期、本因坊11期、十段5期、天元8期、王座9期、碁聖9期の合計59期。
現在、棋聖戦を戦っている最中の為、本日よりダブルタイトル戦への突入となった。
この棋聖戦が苦戦中という事で厳しい状態の中での開幕となった。
現在、名誉称号の獲得と拡大が大きな目標となっている井山二冠は記録達成へあと一歩という状況に迄、辿り着いて来ている。
名誉王座へはリーチ、名誉名人は残り2期で名誉十段が残り5期で今迄の実績で連続という規定は不要となっているが、5期の獲得というのは大変厳しいと言える。
この棋戦は未だ名誉称号の獲得者を輩出出来ておらず、ある意味でジンクスに近いという感じになっていて、それが井山二冠へも波及している。
今期は6期ぶり、通算6期目の十段位を目指す戦いで、棋聖戦の結果次第ながら三冠か四冠が同時に懸かる戦いである。

二冠同士の対決となった注目の今期の初戦は、芝野十段が取って、シリーズが開幕した!

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