mixiユーザー(id:8729247)

2024年02月22日20:21

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なぜクローン人間で実験しないのか?

成長に時間がかかるからです。

動物は種類を選べば年に何回も繁殖でき、成体になるのも早い。
与えられた物質の代謝も早いので、どんな影響が出るかも早く結果が出る。
薬物の副作用を調べるのに動物を使うのは
「人間を使うのは倫理的に」どうか、というのとは全く別に
「多数の動物を一箇所で飼育できて薬物投与の結果が早く出る」からです。

クローンであっても人間は人間。
卵子から「へその緒がいらない」新生児になるまで、
早くても8ヶ月はかかるし、幼児、小児、成人に育てるのに
数年から十数年かかる。
成長のどれぞれの段階で、同じ薬物から受ける影響も全く変わる。
大人になったらなったで薬物投与して、その影響を調べるのに
また数年から数十年かかる。

たとえば喫煙が肺がんという結果に結びつくのに、30から50年かかる。
ウザギなら、タバコの煙を充満させた箱に入れていおくと
(呼吸に支障ないくらいの酸素は確保できる環境にする)
早いと1時間で死んでしまう。
人間は、タバコの煙で向こうが見えないくらいのバーにいても
一晩たっても死ぬことはない。

この記事の内容についていえば、
難病指定の腎臓病、多嚢胞腎は胎児期に発症して亡くなることも少なくない。
つまり実験用難病のクローン作成、入手、数をそろえることが難しい。
だからIPS細胞で多嚢胞腎を模したものを作って薬剤の効果を見てるんであって、
この記事から「意識のないクローン人間での実験」を語ってしまうのは、
薬剤開発しか知らない、実験現場の現実も知らない、人非人のたわごととしか思えない。

■腎臓難病の治療薬候補を特定=治験も開始―京都大
(時事通信社 - 02月22日 14:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7759637
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