Aぇ！group生配信

昨日のAぇ！group生配信を観ました。
一部ではデビュー発表か、ともささやかれていましたが、ドーム公演の発表でした。
STARTO ENTERTAINMENTは4月から本格稼働。今は契約のはざまと言う中途半端な状況なわけで、どのタイミングで発表するかはかなり検討を重ねられているはず。
昨年のわっしょいCAMPでHiHi Jetsの後にAぇ！group登場だったことで、「次のデビューはAぇ！group」なんだなと私は確信したわけですが、福本君のコンプライアンス違反での契約解除という一件を経て、どうなるのかなとは思っていました。
HiHi Jetsに逆転されるのでは？とも思っていましたが・・。

5年前に行われた主演舞台をリメイクして再演することで、過去に区切りをつけ、5人のAぇ！groupを始動させる。
横山君や事務所の計らい、愛情、そしてメンバーの覚悟が感じられる配信でした。
関西チームは大倉君・横山君の2人によりかなり戦略的にグループが組まれ、成長の場が用意されている気がします。たぶんそこは東京とは大きく違うところ。
急にジュニアを任されて、お互いを知るところから始まっているイノッチ体制と、もともとバックで踊っており旧知の中でもある関西チームとでは、密度が違う気が・・。
もちろん最終判断は副社長であるイノッチが関わらないといけないわけなので、そこは会社全体としての判断なのでしょうけど・・。
まあHiHi Jetsの方が歴史も古く、ジャニー氏に直接育てられてきたグループなわけなので、まあ、抜かれる悔しさはわかりますけどね。


さて関西の笑いは個人的にはそんなにハマらないので、正直何が面白いのか理解できない部分はありましたが（笑）、ただこの5年で大きく成長し、存在感が増したことはよくわかりました。
機は熟したのではないかな。

福本君のこともなかったことにせず、いなくなった部分をどう変えていくのかのお披露目し、リチャード君がベースを引き継ぎ、5人の形を魅せた。
そして、横山君からの個人個人へのメッセージ。福本君へもメッセージを送り、しかも横山君自身が泣いているのがわかり、私もグッときました。
自分についてメッセージを言われている時には泣かずに堪えていたメンバーが、福本君へのメッセージになった途端泣いていたのもまた・・。
アイドルというのは仲間の思い、悔しさ、悲しさ、色んな物語を「背負った人」であると私は思うので、脱退を経て今まで以上に覚悟を決めた彼らは、ここから大きくなっていくのではないかな。

結局何がどうなってコンプライアンス違反なのかわからないまま、モヤモヤしたファンの気持ちを昇華させ、区切りを付けさせ、そしてドームに向けてファンの力が必要であると鼓舞する、なんとも戦略的な、でも感動的な配信でした。

とはいえ、京セラ2日間。土日です！って言いますけど、みんなが土日休みだと思うなよ・・。
しかも来月ってね・・。医療従事者のファンはあっけにとられたでしょう（笑）。シフト希望もう間に合わない！
部外者の立場からしても、あまりに急。
もともと決まっていたものが、福本君の一件で練り直しになったのか、それともその一件があったから急遽決めたのかしりませんけど・・。
ファンがスケジュール調整できるか微妙な日程で、果たしてどれほど応募が来るのか。
埋まる見込みがあるから2日間なのでしょうけど、肝心なのは倍率。キャパに対してどれほど応募が殺到するのか。
そして、グッズが売れるのか。
これこそが「結果を残す」ということであり、それを持って、最終的なデビューへのgoが出ると思われるわけで・・。頑張っていただきたい。