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2024年02月15日23:21

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報告の通りなら「不注意」なのだろうが、大学に向けられる“疑い”も小さくはなかろう。

創価大リーキー・カミナ、ドーピング違反で3年間資格停止 出雲駅伝2位もチーム記録も失効
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7751087
日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は、創価大学陸上競技部駅伝部のリーキー・カミナ(3年)のアンチ・ドーピング規則違反を公表ですか。合わせて、日本学生陸上競技連合が昨年(令和5年(2023年))10月9日の出雲駅伝の創価大学の総合成績と個人成績を失効とする処分を課し、3位以降のチームの順位及び各区間の区間順位を繰り上げると発表、これにより、優勝した駒澤大学に次ぐ過去最高の2位に入っていた創価大学の記録が取り消されて城西大学が2位、國學院大學が3位、青山学院大学が4位に繰り上がることになったとか。記事が述べる「創価大学の発表」によれば、カミナは昨年9月16日の日本学生陸上競技選手権(日本インカレ)でドーピング検査を受け、その後、10月12日にJADAより「検体から禁止物質(ナンドロロン)が検出、アンチ・ドーピング規則違反に該当する可能性があることから、同日より暫定的資格停止が課せられる」旨の通知があったとのことで、出雲駅伝はこの通知を受ける前なのであったことから出場して、3区で区間2位となっていたとか。
さらに、創価大学がカミナへの確認を進めたところ、「昨年7月21日〜9月5日の間に強化練習のため母国のケニアに帰国した際、滞在期間中に強い倦怠感の症状が現れたため友人に薬の購入を依頼。薬局で販売されていた市販の薬20錠を紙に包まれた状態で受け取った」ようで、「薬品名や成分を確認しないまま、「Decabolin」と思われる薬を10日間にわたって1日2回服用していた」ことがアンチ・ドーピング規則違反にあたるとされたようです。大学で、薬の服用時には必ず成分を確認するよう指導していたにも関わらず、母国であるケニアに滞在していた状況もあってることもあって日本のスタッフに相談しないまま、服用に至ったとしています。
これを受け、創価大学がJADAの手続きに従って弁明書を提出し、昨年12月11日に規則違反手続きを開始する旨の通知を受け、カミナと協議を重ねた結果、
・禁止物質の摂取は意図的ではない
・医療機関などで受診しておらず、処方箋などの客観的証拠を集めることは難しい
と判断し、日本アンチ・ドーピング規律パネルによる聴聞会の開催は要求しないことを決定。12月27日、カミナより「アンチ・ドーピング規則違反の自認と措置の受諾」をJADAに提出。今年1月15日、JADAより「同意に基づく決定書」が届き、「2023年10月12日から2026年10月12日までの3年の資格停止」と「2023年9月16日【検体採取日】から、2023年10月12日【暫定的資格停止期間の開始日】までに獲得した個人成績の失効」等の措置が課されたとのことで、今日(2024年2月15日)にJADAより決定書が公表され、規則違反および資格停止等の措置が確定したと言う次第。因みに、カミナは全日本大学駅伝、箱根駅伝には出場していないため、この2大会での創価大学の成績には変動はないようです。
ご参考:創価大学の発表内容 https://www.soka.ac.jp/news/2024/02/9385/
何であれ、アンチ・ドーピングの観点から摂取する薬の成分には細心の注意を欠かせないようにすることが第一な筈ですが、本国への帰国中だったこともあって、その確認を怠ったことが問題なのは当然でしょう。個人の責任はもとより、指導徹底が疎かだった大学の管理にも問題があると思います。近年、榎木和貴監督(中央大学OB)の駅伝部監督就任以来、急速に力をつけ、箱根駅伝で往路優勝を飾るまでになった創価大学ですが、一つの大会の出場記録が抹消されることにもなる事態となっただけに、向けられる目も相応に厳しくなるのは必至でしょう。海外留学生のいる大学にとっては、その母国での行動や生活が分からなくなる状況になりやすい面もあるでしょうし、“対岸の火事”と考える必要がある事態と言うべきかもしれません。
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