先の日記で、2月3日にわたしが修行を終えてガイコツ島から戻ったことを書きました。
そしてその翌日の2月4日、わたしがガイコツ島で初めに戦った強敵、「モーちゃん」(ねこ)が亡くなりました。
地域猫(避妊手術を行った後に近所の人や有志の人達により世話を受けていた)であったので正確な年令は不明ですが、わたしが出会ったのは8年前で、そのとき既に成猫だったと言うから10才くらいだと思われます(この段落と以下は真実に基づいて真面目に書いてます)。
温かな寝ぐらを拵えて貰ってきちんとした餌を与えられ、病気になればお医者に連れて行かれました。いずれ年老いて弱ったらわたしの元に引き取るつもりでしたが、今はまだ余りに皆から愛されていました。だからもう暫くはここに居続けて貰おうと考えていました。
わたしは死別についてそれが人でも動物でも全く悲しみません。その都度心に刻み、己れの生きる糧とします。そしてより良く生きると誓い、いずれわたしが死んだとき再び会えるのを楽しみとします。
唯、あなたがもう居ないことに慣れるのには時間が掛かってしまうでしょう。そしてもうここに来なくて良いことが理不尽で成りません。
これは、仕方の無いことです。
ここに来た頃は「ミーちゃん」でしたが,いつしか訛って「モーちゃん」に成りました。立春の前の日に亡くなったのですね。
去年の夏です。わたしは大体週に1回のペースで様子を見に行ってました。
仕事を終えて暗くなってから、もう一度立ち寄って花を供えました。
・
ログインしてコメントを確認・投稿する