今回の紹介するのは、動物関連の記事5本と宇宙関連の記事1本、計6本である。第1章は、宇宙関連土星の衛星ミマスの水の存在についてである。地球の生命の基となる水は、意外にも太陽系の外側の極寒の衛星から発見される可能性が高い。恒星太陽から遠く離れても、地熱活動により、氷が溶けて、水になる。水の存在は、生命誕生に繋がるとみられている。第2章は2024年南米チリのサッカーの試合中のハプニング映像について、第2章以降は2023年4月から5月時の動物関連の記事になる。野生動物たちは、環境破壊により、今棲家を追われ苦境に立たされた。2023年秋には、山のえさ不足により、北海道ではエゾヒグマが、本州や九州では頻繁にツキノワグマが人里で目撃されるようになった。新たに、ヒトと野生動物の付き合い方が問われている。
前回動物関連ニュース!2023年11月6日付 テナガザル科の進化の道筋、我々ヒトとの共通点。昆布に異変 国立科学博物館クラファン9億円
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986289679&owner_id=32437106
前回宇宙関連ニュース!2024年1月9日付け 天文関連情報 X線天文衛星ファーストライト エンケラドスにシアン化水素の存在が示唆される その他能登地震情報
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986732212&owner_id=32437106
直近の土星関連日記 2023年8月31日付 今夜スーパーブルームーンと土星接近 土星の環の構造について 稲城市みはらし緑地トワイライト夜景
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1985823201&owner_id=32437106
写真=上記の日記から土星の衛星ミマス
目次
・第1章 宇宙関連 土星の衛星ミマスで水の存在が指摘される。
・第2章 サッカーの試合で迷い込んだワンチャン 2024年2月8日付
・第3章 カナダのバンクーバー島の勇敢なミニブタ 2023年6月28日付
・第4章 2023年1月に大阪府淀川で発見されたマッコウクジラの淀ちゃんについて 2023年4月付け
・第5章.千葉県沖合でイルカが打ち上げられる 2023年4月3日付け
・第6章.日本の小笠原諸島で新種のカメムシが発見される。アマミノクロウサギについて
第1章 宇宙関連 土星の衛星ミマスで水の存在が指摘される。
詳細 写真掲載元 ナショナルジオグラフィック 2024年2月8日付 土星の衛星ミマスの地下に海、最新研究で判明、別名デス・スター
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/020800082/
望遠鏡の感度が上昇することにより、太陽系外の惑星についての情報が探れるようになった。天文学者は、身近な太陽系の惑星や衛星を観測し、生命の基となる水の存在について探っている。これまで木星の衛星エウロパ、土星の衛星エンケラドスが、内部の熱源により、氷が溶けることにより、地下海が存在する可能性が指摘された。
土星の輪の外の衛星直径400kmのミマスにも、地下海が存在するとの研究結果が発表された。地球上にいる研究者に情報を提供を続けた探査機カッシーニのデーター分析から、明らかになった。その時期は2500万年前から200万年前、長い推定45億8000万年の歴史から見ると、比較的最近だといえる。カッシーニは、2004年に土星周回軌道に乗り、2017年9月までの13年にわたって、任務を続けた。カッシーニは、土星の軌道を周回中に「秤動(ひょうどう)」と呼ばれる揺れを観測した。地殻の下が、液体の水で占められることにより、表面の氷が、地球のプレートのように動く可能性が示唆されたのである。論文は2月7日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された。論文の筆頭著者であり、フランスのパリ天文台で土星の衛星のダイナミクスを研究する天文学者、バレリー・レイニー氏は、ミマスに視線を注ぐ。表面が凹んだクレーターの部分は、実のところ大きさは地球で2番目の国土を持つカナダよりも広いという。クレーターの形成過程ははっきりとわかっていない。有力な説によると、土星の引力に引っ張られた天体との衝突による痕跡だという。
ミマスを熱心に研究した18世紀末から19世紀初頭のフランスの天文学者の名前にちなみ、「ハーシェルクレーター」ともいう。実のところ、レイニー氏は2014年からミマスに地下海が存在するとの説を発表したものの、広く受け入れられなかった。他の天文学者は、ミマスについて、活動のない死のような天体との見方が強かった。同じ土星の周りを回る地下海の存在を指摘される衛星エンケラドスは、ジェットが吹き出している。したがって、ミマスに地下海が存在すれば、地表に何か痕跡が残るはずである。そこでレイニー氏は、秤動によるミマスの軌道の変化をシミュレーションした。結果、地下海の存在なしでは、説明がつかなかったのである。多くの研究者は、土星からの潮汐加熱により、凍結しないと考えている。果たしてミマスには、地球外生命体が存在しているのか、天文学会の行方にも注目されている。
第2章 2024年2月8日付 サッカーの試合で迷い込んだワンチャン
詳細 写真掲載元 ねとらぼ 2024年2月8日付
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2402/08/news010_3.html
サッカー界では、現在カタールにて、AFCアジアカップが開催され、既に準決勝まで終えた。決勝のカードは、初のベスト4以上となったヨルダン 対 2連覇を目指すカタールに決まった。ベスト8で敗退した日本は、GKの人選を含め、3月のワールドカップ予選に向けて、建て直しに迫られた。
ところ変わって南米のサッカーの試合では、思わぬハプニングが襲った。チリのトップリーグのこと、ホームチームのCDPクリコ・ウニド 対 首都サンティアゴのCSDコロコロ戦において、試合途中に白いワンチャンがグラウンドに乱入し、選手を追い越して、ボールを追っていったのである。ゴールマウスに突っ込もうとした矢先、試合は中断された。フィールドに立つ選手達も、緊張から解き放たれたかのように、ワンチャンに駆け寄った。中には、なだめるかのように、頭を擦る選手もいた。
確かにサッカーの試合において、度々部外者の乱入により、警備員が出動することもある。今回ピッチに現れたのはワンチャン、ゲームを見守っていた観客たちも、グランドに現れた珍客に視線を注いでいた。撮影地チリのクリコから世界の人々へと動画が共有されている。SNS時代になり、あっと驚くような動画が、拡散される傾向にある。我々の物の見方は、大きく変わった。
第3章 カナダのバンクーバー島の勇敢なミニブタ 2023年6月28日付
詳細 海外発!Breaking News!
https://japan.techinsight.jp/2023/06/kanna06262210.html
ネット上では、ひそかにカナダのブリティッシュコロンビア州のバンクーバー島の牧場内で起こった出来事が話題になっている。島の人口は86万、州都ビクトリアに、34万人が暮らす。面積は日本の九州程になる。主要産業は、漁業や牧畜、観光業、都会の雑踏とは無縁で、人々の生活満足度は高い。緑豊かな環境下では、我々ヒトと野生動物の距離が近い。牧場主は、家畜を保護するため、野生動物に対して警戒を強めている。とある牧場では、飼い主の目を盗み、一頭のアメリカクロクマがこっそりと進入した。無防備な羊やヤギは、クマに太刀打ちできない。仲間の命を守るべく、立ち上がったのはミニブタだった。鋭い爪や牙など武器がないミニブタといえども、大きなアメリカクロクマに臆することなく、立ち向かい、すごい剣幕で追い返したのである。クロクマも、か弱いはずのミニブタに、気圧され、引き下がった。一部始終を記録した動画をみたユーザーから賞賛の声が上がった。一躍ヒーローとなったミニブタに熱い視線が注がれている。
第4章 2023年1月に大阪府淀川で発見されたマッコウクジラの淀ちゃんについて
2023年1月に大阪湾の河口近くで発見されたマッコウクジラの淀ちゃんについて、新年度を迎えた4月3日に再度話題にのぼった。後に体調約15メートル、体重38トンのオスと判明している。人々が見守る中、外海に戻す方法が考案されていた。結果的に、栄養不足により、命を落とした。最終的に錘を括りつけて、海中に沈めている。2023年4月3日に、大阪港湾局から遺体処理の費用が総額8000万円と公表された。
以下 朝日新聞 DEGITAL 2023年4月3日付け記事引用
https://www.asahi.com/articles/ASR435RQ0R43OXIE026.html
費用の内訳は、死骸を河口から岸壁まで運ぶのに約200万円、クレーンによる船への積み込みに約1300万円、船の手配や外洋への運搬などに約6500万円だった。この過程で日本鯨類研究所による調査に協力したため、今後、1400万円の補助金を受けられる見込みという。
死骸の内部にガスがたまって爆発する恐れがあり、処理作業を急ぐ必要があったため、緊急の随意契約で業務委託した。港湾局では、他の業者にヒアリングした結果などから金額は妥当だったとしている。(添田樹紀)
<引用終わり>
第5章.2023年4月3日付け 千葉県沖合でイルカが打ち上げられる
太平洋に面した千葉県一宮町の釣ケ崎海岸の早朝のことだった。地元のサーファーが、波打ち際に打ちあがっていた多数のイルカを発見し、ただちに110番通報した。一宮町によると、約500メートルにわたって32頭が海に帰れず、砂の上にとどまっていた。サーファーを含めて、地元の民が、イルカを気遣い、両手を使って、海に戻したという。ひとたび海に戻ると、たいていのイルカは息を吹きか返す。数頭のイルカは息がなく、死亡が確認された。
町産業観光課によると、イルカの正体は、体調2mのカズハゴンドウである。現場は房総半島の九十九里浜の南端、東京五輪のサーフィン会場としても使用された。
写真=カズハゴンドウ 国立科学博物館サイトより
https://www.kahaku.go.jp/research/db/zoology/marmam/pictorial_book/p_electra.html
同県銚子市の沖でイルカのウォッチングツアーを手がける「銚子海洋研究所」の宮内幸雄所長は次のように説明する。打ち上げられたカズハゴンドウは、水温25度前後の温暖な海域に生息する。周期的に発生するイワシの大群を求めて、黒潮に乗り、千葉沖合いに姿をたびたび姿を表す。
所長は「冷水の塊に入り込み、一時的に体がまひし、強風で海岸に押し流されたのではないか」と話した。
同日午後も10人程のサーファーが残り、救助に当たった。砂浜で見守っていた男性は「イルカはかなり衰弱しているようだ。沖に連れて行っても、波と一緒に浅瀬に戻ってきてしまう個体もある」。5時間ほど救助に加わったという女性は「とても海が荒れていて難しかったけれど、20頭くらいは沖に戻せた」と話した。(近藤咲子、相江智也)
朝日デジタル記事
https://www.asahi.com/articles/ASR4362H4R43UTIL02S.html
第6章.日本の小笠原諸島で新種のカメムシが発見される。アマミノクロウサギについて
四方を海に囲まれた日本列島は、春の桜、秋の紅葉を含め、季節感を感じられる。生物学的にみても、固有種の宝庫として注目されている。アジア大陸から地続きの時代に、列島にわたって来た生き物達が、その地で独自の進化を果たす。
鹿児島県の奄美諸島の固有種アマミノクロウサギを例にとると、現世代氷河期(5万年前から1万3000年前)に、アジア大陸から地続きの南西諸島まで生息地が拡大した。温暖期に変わる過程で、海面上昇に伴い、奄美大島はアジア大陸から切り離された。アジア大陸に生息していた祖先のプリオペンタラグスは、敵のトラやヒョウに襲われるなどして、絶滅する。一方で隔絶された島では、大型動物は餌不足から生き延びられなかった。奄美大島に生息するウサギは、アマミノクロウサギと名づけられ、大きな注目を浴びている。
アマミノクロウサギについての詳細日記 2020年11/6(金)動物関連ニュース 野生のアマミノクロウサギ ダンボール製のクマ ホッキョクオオカミ レッサーパンダ
最終第4章で生態について紹介
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1977443629&owner_id=32437106
写真=アマミノクロウサギ 環境省ホームページ
https://www.env.go.jp/nature/kisho/hogozoushoku/amaminokurousagi.html
首都東京から南へ一千キロ離れた小笠原諸島も、固有種類が数多い。東京農業大などの研究チームは、現地の生物調査において、新たな発見をした。羽が退化して、飛翔能力を失った体調3mm前後になる新種のカメムシの存在を明らかにした。特異な点は、退化した翼以外にもある。天敵が少ない環境で育った影響からか、カメムシ特有の鼻につくような匂いも発しないという。チームは、新種を「オガサワラシロヒラタカメムシ」と命名した。発見までの経緯をまとめた論文は3月17日までに、国際学術誌ズーキーズ電子版に掲載された。
写真=新種のオガサワラシロヒラタカメムシのオス成虫の標本と生体(嶋本習介 撮影)掲載元 東京農業大学ホームページより 研究成果「世界自然遺産・小笠原諸島から新種のカメムシを発見」2023年2月9日 教育・学術
https://www.nodai.ac.jp/news/article/29155/
以下 3月17日付け 朝日新聞DEGITAL記事より引用 掲載元jljl.com
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023031700200&g=soc
同大大学院生の嶋本習介さんらは2021〜22年、小笠原諸島で野外調査を実施。父島と弟島で発見したカメムシを顕微鏡で観察したところ、羽が短いなどの特徴があり、シロヒラタカメムシ属の新種と分かった。
他の同属カメムシと異なり、見つかった新種は空を飛ばなくなっていた。島では飛ぶと風の影響で海まで流される恐れがあり、羽が退化した可能性がある。カメムシは身を守るために臭いを発することで知られるが、新種からは臭いがしなかった。
嶋本さんは「独自の進化をした固有種の発見は、小笠原諸島の世界自然遺産としての価値を高める」と指摘。こうした固有種を守るため、外来生物の流入対策が必要だと訴えた。
2023年5/1(月)
X(旧ツィッター)で、ヘビを体に巻き付けてムクドリを狩る野良猫の写真が大きな反響を呼んでいる。投稿写真のコメントには、日本古来の妖怪「ぬえ」やギリシャ神話の「キマイラ」のようだと感想が寄せられた。ヘビの力を借りて、ムクドリに飛び掛った猫だが、獲物を取り逃がしたようである。ヘビの方も着地の反動により、するりと体から抜けていったという。ユニークな場面を写し取った撮影主に、多くのユーザーから拍手喝采が送られた。
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7395854
サッカーの試合に迷い込んでしまったワンコ イエローカードをもらうも自由奔放に駆け回る姿にスタジアムが大盛り上がり【チリ】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7742378
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