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2024年02月07日12:02

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この病気は一体何だったの?

昔は体調不良を訴えても
医者が検査して診断がつかないときは
「精神的なもの(あるいは気のせい)」「稀な特殊体質」と
片づけられていた。

患者は原因不明と診断されて治療法もなく苦しむだけ。

しかし医学の進歩で
実は深刻な病気であることが
判明したものはいくつかある。

「もやもや病」
「散在性脳脊髄炎」など。

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先日郵便受けに「健康新聞」なるものが投函されていた。

一読すると「浄霊」とか「明主様」とかの文字が目に入った。
さもいかがわしいカルト布教のチラシではないかと疑った。

しかし「自然農法」の説明もあるので
wikiで調べてみると
新興宗教の「世界救世教」の別名称らしい。

札幌にも以前メシアニカビルがあったこと思い出した。

さて、その新聞には体験記が載っていた。

この病気は果たして何だろう。
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自分(現在74歳男性)は
33歳のとき年のはじめから体調が酷くなった。

☆ 頭痛
☆ めまい
☆ 胸が苦しい
☆ 食欲なし
☆ そのため眠れない

さまざまな病院に行き、電気治療器も購入したが良くならず。

☆ 9月に内科に入院するも診察結果は「どこも異常ありません」
☆ 40日後に退院したが半月ほどで同じ病院に救急車で運ばれる
  心電図を撮ったが「異常なし」
☆ 大学病院、総合病院でも同じことを言われる。

その後ポストに健康新聞が入っていたことから
11月下旬に半信半疑でも「浄霊」を受けてみた。

すると食欲も出て夜も眠れるようになり
12月初めには職場に復帰できた。

おかげで以後ずっと健康体です。
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これを読んで考えました。

ともかく病気快癒してめでたいです。

しかし病気の正体は果たして何だったのか。
現代なら最新の精密検査で詳しく分かるのに。
それともやはり「原因不明、対処法無し」だろうか。

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この団体代表の岡田茂吉は
若いころ無神論者で
徹底的に宗教を嫌っていた人物です。

しかしある時に他者を治療する能力を得ました。
多くの人が救われたとしたら
それは立派な功績です。

自然農法も彼が提唱しました。(有機農法とは別です)
美術に造詣が深くMOA美術館が有名。

悪徳教祖ではなさそうです。

ただし本人は脳溢血で最後を迎えたとか。

これはルルドの泉を発見したベルナデッタも
自らの持病は治癒することなく
苦しんで亡くなったことに共通点あります。

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などなど
この一枚のチラシで大変勉強になりました。

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