「奇跡の子」観ました。
釧路湿原ではなく
札幌近郊の長沼町のドキュメンタリー。
百年前の長沼町は湿地帯で
丹頂鶴も数多く生息していたが
田畑が増えるにつれ
姿を消していきました。
出演者は俳優もスターもいません。
鶴の再来に尽力した農家代表の佐藤氏の
純朴で温厚な人柄が伝わる会話記録です。
画像は数年前に開運目的で
赤富士を編んだときのものです。
鶴の姿をどうしても思うように表現できず
やり直しを繰り返しました。
サンプルがないので自分で考案するしかなく
どうしても白鳥になってしまったり
苦労がありました。
今日の映画では十分に鶴の姿を観察できました。
首のカーブが「つ」の字になっているのを
「し」の字に直そう。
そうすればいびつな飛翔姿もバランス良くなるかも。
長沼町の美しい自然もなかなかの芸術的映像でした。
鶴が農作物を荒らすことも
テーマの一つでした。
見応えある作品と思います。
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