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2024年01月31日21:44

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「琴櫻襲名」は賜杯を抱いてからで良いのでは。

■新大関・琴ノ若「感謝の気持ちを持って相撲道に精進」昇進伝達式で口上
(TBS NEWS DIG - 01月31日 10:38)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7731871
日本相撲協会が一月場所後の番付編成会議と臨時理事会を行い、関脇琴ノ若(26)の大関昇進を満場一致で承認した、ですか。千葉県松戸市にある佐渡ヶ嶽部屋で、師匠の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)夫妻(つまり自身の両親)、そして母方の祖父にあたる第53代横綱琴櫻(先代の佐渡ヶ嶽親方、1940〜2007)の写真とともに大関昇進の伝達式に臨み、使者(佐渡ヶ嶽部屋が属する二所ノ関一門の理事の花籠親方(元関脇太寿山)と鳴戸親方(元大関琴欧洲))から昇進を伝えられた琴ノ若は、「謹んでお受けいたします。大関の名に恥じぬよう感謝の気持ちをもって相撲道に精進してまいります。本日は有難うございました」とシンプルな口上で応じていたようで、緊張した感じの声を昼のNHKのラジオニュースで聞きました。直近の3場所が九月場所9勝、十一月場所11勝、そして先の一月場所が13勝で優勝同点(決定戦で横綱照ノ富士に敗れる)、合計33勝で昇進に必要とされるラインに到達はしたものの、九月場所の9番、そして優勝に届かなかったこと、横綱照ノ富士から白星を挙げたことがないなど、少し物足りないかなとも思いますが、33勝しての昇進であり、そこは誇って良いと思います。
八角理事長(第61代横綱北勝海)は琴ノ若について「大きな期待とたくさんの重圧がある中、安定感のある落ち着いた相撲をみせてくれた。堂々として立派だった。これからは、大関という地位の誇りを持ち、責任感や緊張感を忘れずに、全力士の模範となってくれる事を期待している。今の相撲にもっと磨きをかけて、また更に上の番付を目指してこれからも一生懸命稽古に精進してもらいたい」と語り、使者を務めた花籠親方は「最初が9勝ということで心配だったけど、13勝して良かった。上を目指す大関になってほしい」とコメントしましたが、琴櫻も師匠も怪我で苦しんだ土俵生活で、32歳で昇進の琴櫻の横綱在位は8場所に過ぎず、琴ノ若も若い頃に膝の怪我の経験があるだけに、怪我には気を付けて欲しいものだと思います。
大関昇進は豊昇龍以来、また、日本出身の大関は御嶽海以来ですが、最近の大関は怪我などに悩まされて成績が上がらず、栃ノ心、高安、朝乃山(状況は異なるが)、正代、御嶽海と地位を維持できずに陥落する人が少なくなく、さらに言えば豊昇龍、十一月場所で優勝の霧島も昇進後に休場を経験しており、大関の地位は半ば“鬼門”と化した感があります。
どうやら、新大関の一場所の土俵を「琴ノ若」で務め、その後に琴櫻との話が言われているようですが、琴櫻の襲名は優勝を果たしてからで十分な気がします。
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