■関脇・琴ノ若が平幕の阿武咲下し11勝目、大関獲りへV争い単独トップをキープ！【大相撲初場所12日目】
(TBS NEWS DIG - 01月25日 17:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7725032
大相撲一月場所十二日目、一敗で賜杯レースの単独トップに立つ関脇琴ノ若は西前頭十四枚目の阿武咲を叩き込みに退け、二敗で追走する横綱照ノ富士は新入幕としては史上10人目となる横綱戦の西前頭十五枚目大の里を上手投げに仕留め、大関霧島は東前頭十枚目玉鷲を叩き込みで制し、大関豊昇龍も東前頭十二枚目隆の勝を下手投げで一蹴、一敗の琴ノ若を二敗の上位陣三力士が追う構図が続く展開となりました。
さて、一敗の琴ノ若ですが、立ち合いから踏み込み鋭く、阿武咲の当たりを胸で受け止め、阿武咲は足が滑って琴ノ若が左から叩いて勝負あり。盤石の土俵で難なく一敗を守りました。この琴ノ若を1差の2敗で追走する上位陣3人のうち、横綱照ノ富士は、新入幕では史上10人目の横綱挑戦となった西前頭15枚目の大の里の当たりを止めて冷静に組み止め、左上手投げで勝負あり。取組後のコメントでは、「腰が高いんでね。最後はああいう形になった」と、大の里の腰高を指摘しつつ、「勢いある若手といっても、まだ8番しか勝ってないじゃん」とした一方、「良い物は持っていると思うし、相撲を見ていても一気に攻める。これからが楽しみ」とも語っていました。
明日から、賜杯レースを彩る4人が直接対決を迎えます。琴ノ若は横綱照ノ富士と対戦、霧島と豊昇龍は直接対戦となります。
ログインしてコメントを確認・投稿する