mixiユーザー(id:29290635)

2024年01月23日15:40

44 view

「フィンランド・グラスアート」・・・岐阜県現代陶芸美術館

1月21日
「天光の湯」に行った後、岐阜県現代陶芸美術館に行った。
私は 「お風呂+美術館」という楽しみで 生きているようなものだ。
「お風呂」だけでは 満足できないし、それに「美術館で観る」のがあって 出かける気持ちになる。だから、岐阜県現代陶芸美術館で自分の気に入る展覧会がないと、出かけられない。そういうわけで 約1年ぶりのお出かけになった。

北欧フィンランドの家具やテーブルウェアは、洗練された美しさと考え抜かれた機能性によって国外でも広く愛され、日本でも近年人気が高まり続けています。フィンランド工芸の発展は、1917年にロシアから独立した後に始まり、現代的な優れたデザインが次々と生み出されてきました。
その中でガラスのプロダクトも注目すべき分野で、1930年代以降、優秀なデザイナーたちが国際的に活躍するようになりました。芸術作品を志向して作られ、「アートグラス」と呼ばれるタイプも次第に盛んになり、1950年代になると、フィンランドのアートグラスは世界から高く評価されるようになりました。生み出された成果には、自然豊かな北の風土を反映した表現や、ガラス造形の可能性を広げていく様を見ることができます。
この展覧会では、1930年代から現在に至るフィンランドのグラスアートを、主要なデザイナー、作家による約140件の作品により紹介します。ガラスによる、フィンランドならではの表現や、多彩な造形をお楽しみください。



展覧会構成/出品のデザイナー、作家

第1章 フィンランド・グラスアートの台頭
アルヴァ・アアルト   1898 – 1976
アイノ・アアルト    1894 – 1949
グンネル・ニューマン  1909 – 1948

第2章 黄金期の巨匠たち
カイ・フランク     1911 – 1989
タピオ・ヴィルッカラ  1915 – 1985
ティモ・サルパネヴァ  1926 – 2006
オイヴァ・トイッカ   1931 – 2019

第3章 フィンランド・グラスアートの今
マルック・サロ     1954 –
ヨーナス・ラークソ   1980 –

フィンランドのグラスアートというものは、初めて観た。
ガレやラリックや ドーム兄弟といったものは 何度も観ているが、フィンランドのグラスアートというものは、わりとシンプルな感じだった。
こういうものも良いなあ!と、思った。

また、同時に「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」も 開催していたので、それも観た。
ジャムやパンケーキ、りんごやコーヒー…ムーミンの物語には様々な食べものが登場します。そこには食を介して自然や仲間とつながる、ムーミンたちの姿が描かれています。
本展では、ムーミンの物語に登場する食に焦点をあて、ことばや挿絵、その他の特別展示品を通じてコンヴィヴィアル(convivial)な感じのありかを探ります。コンヴィヴィアルとは、「共生」や「ごちそう」、「パーティーなどの楽しく心地よい雰囲気」を意味する語です。ムーミン谷の仲間たちが食を通して集い、くつろぐ姿は、コンヴィヴィアルな感覚にあふれています。
展覧会では、ムーミン美術館所蔵の原画や複製画とともに味わう、ムーミンの物語から引用された象徴的なことばや、幻の手作りフィギュア「ファウニドール」など貴重な展示品も展示し、ムーミン谷の世界を紹介します。
食べることと、共に生きることのつながりを感じられる、ムーミンたちの食卓をご覧ください。

子供の頃、ムーミンをテレビアニメでやっていて、観たなあ。と、何だか懐かしい気持ちになった。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年01月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031