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2024年01月11日18:49

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災害救助犬の話

東日本大震災のときにあった話だが、
実際の救助犬のハンドラーさんの話を書いた記事がまだあった。
(以下引用)
警察犬は地面の臭いをかぎ、生存者や犯人などを探し出すのに対し、災害救助犬は空気中の臭いから生存者を発見する。

 しばらくすると、犬は皆のほうをじっと見る。背中の毛が逆立っている。災害救助犬調教師の村田忍さんは、こう語る。

「あの場所では、遺体しか見つけられなかった。レイラは、生存者を探すように訓練されている。だから遺体を見ると、『どうしたらいいの?』と相談をするためにそばに寄ってくる」

 村田さんは、レイラの顔つきやしぐさなどからメッセージを感じ取る。それは、「発見したけどどうも違うよ」といったものなのだという。遺体には、腕や足がもぎとられているものがあった。
(引用終わり)

「救助犬は生きていない人を見つけると悲しそうな顔をする」と
自分が震災後に読んだ記事にあった。
引用した記事にある救助犬レイラちゃんは、こういう状況でも
がんばって震災瓦礫の中の人間を探し続け、
疲れて嗅覚がなくなるまでやめなかったそうだ。

家族にしてみれば、遺体であっても見つかってほしい、見つからないのは悲しい。

東日本大震災の被災者にはまだ「行方不明」表示の人たちがいる。
震災から3年たてば遺体発見されなくても死亡届けを出すことができるのだが、
「行方不明」の人たちは家族があきらめることができない、
もしくは、家族がみんないなくなって(亡くなって)しまって
何の届けも出すことができない、のどっちかだ。

ご家族にしてみれば、まだ生きているかもしれない、だから見つけてほしい。
自分から希望を捨てることができない。

東日本大震災の津波に小学生の娘さんをさらわれたお父さんが、言っていた。
「あの子は水泳が得意だったので、津波を泳ぎきってどこかで生きてるかな、って。」
「ハワイあたりに流れ着いて、記憶喪失のまま誰かに育ててもらってないかな」
夢のような話ではあるが、「そんなこと絶対にないです」と
このお父さんの顔を見て言える人間がいるだろうか。

災害救助犬は警察犬と違って、ボランティア団体で運営されている仕組みだ。
でも、東日本大震災以来、なんど出番があって、どれくらい貢献したか。
そろそろ、災害救助犬運営団体を消防や警察と同じく、公の団体と認定して
援助金というか、運営資金を出してもいいころなのではないか。


■「コーギー犬もいる!」珠洲市に派遣された捜索救助犬たち 自衛隊や消防と連携し、ボランティアで活動する姿に「涙が…」
(まいどなニュース - 01月11日 07:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7706717
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