12月に観た映画

12/2 『黒い画集㐧二話　寒流』(1961/鈴木英夫)★★
12/3 『滝の白糸』(1956/島耕二)★★
12/3 『真夜王伝説２　ネオン街No.1の夢と肉欲の罠』(2023/山内大輔)★★★
12/4 『眞空地帯』(1952/山本薩夫)★★★
12/5 『瀧の白糸』(1933/溝口健二)★★★★
12/6 『東京行進曲』(1929/溝口健二)★★★
12/7 『巨乳令嬢　何度もイカされたい』(2023/小関裕次郎)★★
12/8 『ぬるぬる燗燗』(1996/西山洋一)★★★
12/9 『アイラと不機嫌な私』(2019/平井剛史)★★★★
12/10『月光仮面　幽霊党の逆襲』(1959/島津昇一)★★
12/10『月光仮面　悪魔の最後』(1959/島津昇一)★★
12/10『ある愛の詩　ＬＯＶＥ　ＳＴＯＲＹ』(1970/アーサー・ヒラー)★★★
12/11『続ある愛の詩　ＯＬＩＶＥＲ’Ｓ　ＳＴＯＲＹ』(1979/ジョン・コーティ)★★
12/12『真夜王伝説３　女たちよ、極上の快楽に魅せられろ』(2023/山内大輔)★★★
12/13『おしょりん』(2023/児玉宜久)★★★
12/13『キクとイサム』(1959/今井正)★★★★
12/13『銀座ネオン街　女の絶頂』(1982/珠瑠美)★★
12/14『赤穗城』(1952/萩原遼)★★★
12/15『續　赤穗城』(1952/萩原遼)★★★
12/16『女間者秘聞　赤穗浪士』(1953/佐々木康)★★★
12/16『農家に嫁いだ女　爛熟未亡人』(2023/金田敬)★★
12/18『青春デンデケデケデケ』(1992/大林宣彦)★★★★
12/19『農家に嫁いだ女　若妻の旬』(2023/金田敬)★★
12/20『残虐女刑史』(1976/山本晋也)★★★
12/21『グリーンバレット最強殺し屋伝説国岡[合宿編]』(2022/阪元裕吾）★★★★
12/23『忠臣蔵』(1910/牧野省三)★★★
12/24『クリスマス・キャロル　Ｓｃｒｏｏｇｅ』(1970/ロナルド・ニーム)★★★
12/25『劇場版ダーウィンが来た!日本列島生きもの超伝説』(2023/久保嶋江実)★★★
12/26『メイドロイドＶＳホストロイド軍団』(2010/友松直之)★★
12/27『花腐し』(2023/荒井晴彦)★★★★
12/27『ふたり』(1991/大林宣彦)★★★★
12/30『ゲゲゲの鬼太郎　大海獣』(1996/勝間田具治)★★
12/31『クレージーの怪盗ジバコ』(1967/坪島孝)★★★
12/31『時をかける少女』(1983/大林宣彦)★★★★★

『瀧（滝）の白糸』を2本観たが、演出・ストーリー・演技力ともに溝口版に軍配、こんな生き生きとした魅力的な入江たか子は珍しい。ただ島耕二版の若尾文子の美しさは記憶に残る。

有名な映画で、昔観ていると思い込んでいたのものが、実は観てなかったらしいのが『眞空地帯』と『キクとイサム』。ロイヤル劇場でやらなかったらもしかして永遠に観ないままということになったかも。一部のシーンに記憶があるのはなんだろう。子供の頃にテレビで観ていたのかもしれない。

『アイラと不機嫌な私』は時々観てその都度ジーンと来る短編。多分youtubeにあると思うのでどうぞ。

ライアン・オニールが亡くなったので、かつて観た『ある愛の詩』とその続編を観た。『ある愛の詩』は当時大ヒットした記憶だが、再見してみるとそれほどでもなかった。やはり親しみやすい音楽（フランシス・レイ）の力が大きい。『ペーパー・ムーン』も今度観てみよう。こちらは面白かった記憶がある。

ずっとピンク映画を観続けていると、その時どきにお気に入りの女優ができるものだが、今気に入ってるのが竹内有紀。AV女優らしいけど（僕はAVは観ないのでよく分からない）スリムで魅力的な体型と面立ちと確かな演技力を持ち、今後も期待できる。『農家に嫁いだ女　若妻の旬』はたわいない話だが、ヒロインの竹内はいい。

阪元裕吾という監督は、特殊な才能の持ち主と見た。他の作品も今後観ていきたい。『ベイビーわるきゅーれ』とか。

見納めはお気に入りの『時かけ』、何度観ても感動する。