先日、「日本プロレスリング連盟(UJPW)」の設立…という突然の発表が各団体から行われました。
コロナ禍が始まってから、元文科相の馳議員(当時、現石川県知事)に陳情した流れで、プロレス団体個々ではなく、プロレス界全体を統括するコミッショナーのようなモノが必要との話が出ましたが、続報が無く、やはりあの話は潰れたのか?と思っていたところ、水面下では着々と進んでいたという事でしょうか。
現時点では新日、全日、ノア、DDT、大日本、ドラゲー、ガンプロ、スターダム、東京女子の9団体。
現在、国内に大小合わせて何団体有るのか不明ですが、団体数では9団体ではまだまだほんの一部です。
それでも有力団体の大半はここに名前が入っているので、観客動員数から言えば、おそらく半分を余裕で超えているでしょう。
プロレスコミッショナーという考えは、何も昨日今日始まった訳ではありません。
BI両巨頭健在な頃は両者がOKすれば…なんて話も聞きましたが、BI当人の2人よりバックのテレビ局の関係も有ったのでしょう、話が具体化する事は有りませんでした。
それに近い…と言うか、例えばWARを中心としたプロレス連合會や、ノアとゼロワンの協調によるグローバル・レスリング連盟(GPWA)など、数団体の連合みたいなモノが出来た事は有りましたが、まともに機能し続けたとは言い難く、やがて有名無実に、そして自然消滅したという印象です。
それらは結局、それぞれが自団体の利益を守るなどの目的だったという事でしょうか。
それに比べて、今回の「日本プロレスリング連盟」はコロナ禍という団体やプロレス界どころか普遍的な危機によりその必要性がクローズアップされたもの。
決して特定の団体の利益誘導などに繋がってはいけませんし、参加拒否などはもっての他。
発足時は有力団体から始めるというのは仕方無いとして、これからはプロレスを名乗る全ての団体に働きかけ、参加団体を増やしていかないと…
現時点で未参加の団体で比較的有力なところと言えばGLEAT、ゼロワン、2AW、JUST TAP OUT、ストロングスタイル…
女子だとアイスリボン、センダイ、ディアナ…辺りからでしょうか。
言わばプロレス界の国連となり、例えば先年藤波ジュニアであるLEONAや天龍の娘である嶋田紋奈らが設立したプロレス殿堂界なども、その下部組織として活動した方が良いかもしれません。
コロナ禍のような事態がそう度々有っては困りますが、普段の活動として考えられるのは興行スケジュールの調整とか移籍などによる紛争の調整といったところか。
それに加えて私が強く期待したいのは、かつてレジェンドプロレスやプロレスリングマスターズで開催されたような、ベテラン選手を中心とした大会です。
何にしても、プロレス連合會やグローバル・レスリング連盟の二の舞とならない事を祈ります(。-人-。)
ログインしてコメントを確認・投稿する