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2023年12月16日08:47

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偽造される金正日の神話


朝鮮総連組織が金日成主義者の組織に変化していく過程で、金日成を「神」のように崇めさせるために、嘘が作り上げられていきました。それは北朝鮮で徹底された、近代朝鮮革命が全て金日成の指導で遂行されたという神話の押し付けです。

1958年ごろから、北朝鮮では朝鮮人民革命を創設、その部隊を指揮して満州で日本軍と戦い、朝鮮人民革命軍は1945年8月ソ連軍と共に朝鮮を解放したという神話が作り始められました。

最初は小さな虚として語られ始めましたが、嘘がどんどん誇張されて行き、最終的に金日成は日本の植民地支配から朝鮮を解放した民族の英雄という神話が捏造されたのです。北朝鮮、朝鮮総連から発表された金日成の革命活動の著述では、金日成が中国共産党員として反満抗日運動に参加し、中国革命のための武装部隊である抗日連軍に所属していたとの事実は、覆い隠されてしまいました。

さらに金日成は1939年には日本軍に追われ、中国人の抗日連軍幹部と共にソ連領に逃げ込み、ソ連軍に保護され、ソ連軍の対日特殊戦闘部隊であるソ連東軍第88特別狙撃旅団に属し、部隊の大尉として1945年9月までソ連領ハバロフスク郊外のビヤックェ村の旅団兵営で生活し、ソ連軍に編入され1940年から、日本の敗戦の日まで一度も戦場に出ることも戦火を交えたこともないのだが、そうした事実はすべて覆い隠されていきました。それが明らかになれば金日成の「朝鮮解放の民族英雄」としての神話が崩れ落ちてしまうからです。

元朝鮮総連の幹部のお話では、1960年代後半に「民族解放の英雄」としての金日成の活動に不審を抱いたといいます。当時の朝鮮総連では、毎朝、勤務時間前の30分、金日成のパルチザン部隊の抗日闘争回想記を学習させていたそうです。

だが、その回想記に個々の戦闘でのパルチザンたちの苦労話は満載されているのですが、いくら回想記を読んでも朝鮮本土での朝鮮革命との関連が、曖昧に誤魔化されていることに気付いたと言います。

日本で発行された満州国関係の治安資料などを読むと、1931年頃には金日成が中国共産党に加入し、1936年にはその指導下にある抗日連軍に属していたことを知ったのだが、そんなことを自由に発言できることが朝鮮総連組織にはないと言います。

回想記を読んでさらに奇妙に思ったことは、1939年以降の金日成の活動や消息がはっきりしない事で、北朝鮮ではこの時期、金日成は満州の密林に秘密の基地を設け、小部隊による政治工作や武装闘争を続けており、白頭山山麓で誕生したとなっている。

しかし、革命闘争史では、その時代の政治工作や武装闘争で具体的な活動内容や戦闘の記述は皆無で、抽象的な主張の羅列に終始しているので、これは嘘ばかりと思わざるをえなかったといいます。

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