知識が、非常に大切な場合があること。裁判を巡って。

京アニ放火、青葉被告に死刑求刑
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=7665173

弁護士を非難するのは、単なる無知。
無知は、黙っていろ。

たとえば、弁護士が「被告は真犯人に違いない」と思っても、被告が「先生、無罪にしておくんなせえ」と言ったら、無罪の弁論をしなければならない。

そういうことを知らないで、良く勝手なことを書けるものだと、びっくり。

よく言われることだが、
インターネットは、素人が専門家気取りになれる点が問題だ。
たとえば、医学は面白い。医大の待合室にむかし、他人の病状を根掘り葉掘り聞き、勝手なアドバイスをする迷惑なジジババがいた。そういうのが、ネットにのって拡散した感がある。
同様に、裁判も面白いからいろいろ言うヤツがいる。

だけど、そういうヤツに限って最も大切なことをスルーしている。

また、
精神疾患と刑事責任の関係は、すっかり解き明かされているとはとてもいいがたいものがある。
第一、宮崎勤のように、大家が行った精神鑑定が、割れる場合するら珍しくない。

…こう書くと、どっかのアフォが、「こいつは共産党の中国の犬だな〜」などと妄想するのだろうな〜

アフォのために言っておく。
ぼくは、一言も青葉を擁護していないし、判決はこうあるべきだとも言っていないから。