ウルトラマンタロウ 第34話 「ウルトラ6兄弟最後の日！」

テンペラー星人を倒したタロウは自信がついたのはいいが、あっという間に増長し、危うく北斗に殴られそうになります。

ここで北斗を止めるのが、郷さんなのが、いいよな。

ウルトラ兄弟はおろか、ZATの中でも増長する光太郎さん。
ウルトラ兄弟たちは、再びZATの面々と大谷博士に憑依し、タロウが目を覚ますのを待つ事にする。

そこに再びテンペラー星人が現れた！

テンペラー星人が地球人に化けたウルトラ兄弟を見抜ける、ウルトラ兄弟必殺光線、災難なバレー部員、またバレー部員を通じてチームワークの大切さを説くなど、豊富なギミックで楽しませてくれます。

ウルトラ兄弟を見つけられない星人が、さおりさんに憑依する辺り、流石です。

そしてお楽しみの六兄弟の勢揃いバトル！

各ウルトラマンがオリジナルの光線を撃つ中、タロウが腕を十字にして光線を撃ちます。
（昔はストリウム光線B型と呼ばれていた気が）

星人を倒し、ウルトラ兄弟を見送って、バレー部とランニングして、爽やかに終わります。

脚本の佐々木守氏、監督の真船禎氏ともに、玩具屋との関係でウルトラマンボールを出さなければいけないのが足枷とおっしゃっていて、実際、劇中でも唐突に出てくる印象がありますが、「ウルトラ六兄弟勢揃い」というセールスポイントの前には吹き飛びます。