昔ヒットした作品は、今、見てもキチンと面白いという話。
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これ世間的なイメージは「コメディタッチで面白いけど、お話は結構、子供向け」という感じだけど。
前の『ウルトラマンＡ』を全話、見た後、タロウを30話まで見ましたが。
物凄く、上手く行ってます。
「ああ、前番組のＡがやりたかったのは、コレだったんだな」って部分もあるし。
もちろん、「Ａ」には「Ａ」の良い所もあるんですけど、あまりにも路線変更が多いんですよ。
その点、タロウはブレない。一貫してる。
「怪獣と戦う時だけじゃなく、私生活もカッコいいお兄さんが、変身するウルトラマン」をやりたかったのね。
あと、タロウはZATという防衛隊が最高です。意外と怪獣倒してるし。
とにかく見ていて楽しい。
ある意味、初代ウルトラマンに一番近いのは、これかも知れない。
��仮面ライダーアマゾン
東京MXで再放送してるのを見てまして。
もう、見ていてヒヤヒヤするくらい、低予算なんだけど。
キャラクター造形とお話は、すげぇ、ちゃんとしてるなあ、と。
大体、この番組のコンセプトって「現代の日本にターザンがいる」だと思うんだけど。
それをやって、滑ってないというのは凄い。
昭和の仮面ライダーって、勢いが命で、お話の整合性は、実は取れていなかったりするんだけど。
アマゾンは、そこは、凄いしっかりしてる。
ジャングルからやって来て、誰も知らない悪の組織と、人知れず、たった一人で戦ってる男の話。
もうちょっと微調整すれば、今でも通用するな、と思いますが、そこは流石に半世紀前の作品なので。
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