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2023年11月27日00:55

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飛鳥寺、橘寺、興福寺 R05 (2023) .11.26

飛鳥寺は20代の頃に、東京の仕事先で親しくなった石垣島出身の赤嶺さんを伴って帰省した折に、私の両親と共に訪れた事があります。この4人ではこの一年前に富士山にも登っていて、今年の春には久し振りに電話の遣り取りをしました。当時は石垣島で漁師になる為に漁船の資金を貯めているという事でしたが、紆余曲折を経て今では沖縄でタクシーの運転手をしているとの事で、とても懐かしくて、昨年に連絡できていたら会えていたかも知れなかったのにと話していました。で、その飛鳥寺を訪れたのは、私の両親がその頃に御朱印集めに凝っていて、赤嶺さんに奈良を案内したいという事で連れて行ってもらったのでした。他にも飛鳥の地を散策している筈なのですが、余り覚えていません。しかし飛鳥大仏の前で大勢の参拝客と共に座って僧侶の説明を聞いていて、赤嶺さんにこっそりとこの様に耳打ちしたのを覚えています。「そんなに凄い飛鳥大仏なのに、国宝になってないのはやっぱり嘘っぽいね」と。何だか曰く有り気というか、当時の私の知識では胡散臭く思われたのでした。今ではこれがとんでもない事だと分かっているのですが。

「聖徳太子が祈った同じ場所で拝める」日本最古・飛鳥大仏が国宝指定されない歴史的理由
https://president.jp/articles/-/45519?page=1

そして直ぐ近くにあり同じく新西国霊場の橘寺は、聖徳太子の生誕地として知られていますね。この2寺院は御朱印集めの最後を飾るに相応しいと思っています。まあ取り敢えずの〆ですけど。

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�茵“�鳥寺の本堂
�蕁ゞ眛価胆�

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�茵ー甓倏〕菫�(飛鳥大仏)
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�茵〜媛翔�鹿首塚と前方に甘樫丘
�蕁ヾ迭澣崚庫沼罎�ら飛鳥寺を望む

飛鳥寺の凄さは、本格的な伽藍を備えた日本最初の仏教寺院であり、本尊である釈迦如来像(飛鳥大仏)は鞍作鳥(止利仏師)作で現存する日本最古の仏像とされ、「現在の飛鳥寺本堂の建つ場所はまさしく馬子の建てた飛鳥寺中金堂の跡地であり、本尊の釈迦如来像(飛鳥大仏)は補修が甚だしいとはいえ飛鳥時代と同じ場所に安置されていることが分かり、1966年(昭和41年)には飛鳥寺跡として国の史跡に指定された(Wikipedia)」所にあります。

そして明日香村。ここを訪れる者は正に日本の原風景に立ち会う事になるのですが、それもその筈、次の様な施策がなされているのですね。

なぜ明日香村には、日本の原風景が残されているのか
https://blog.guesthouse-hajimari.jp/location/asukamura/post-17.html

蘇我蝦夷と入鹿の邸宅があったとされる見晴らしの良い甘樫丘に登ったり、次に拝観した橘寺の「聖徳皇太子御誕生所」に思いを馳せたり、今でも発掘調査が行われている飛鳥宮跡を訪ねたりと、飛鳥時代を偲ぶ正に聖地ではあります。

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�茵ゝ婿�の観音堂
�蕁)榮押並聖卞押�

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�茵ゝ婿�の傍にある「聖徳皇太子御誕生所」の石碑
�蕁“�鳥宮跡(飛鳥京跡第190次調査)

西国三十三所を重点的に巡っていた時に、第7番札所である岡寺を訪れた際には直ぐ近くの飛鳥寺に立ち寄りたくてウズウズしていたのですが、橘寺については最近まで全く認識していませんでした。新西国霊場が気になり、その奈良エリアには3つの寺院、當麻寺、飛鳥寺、橘寺があると知ってからですね。飛鳥寺に比べると伽藍は充実しているし、聖徳太子の生誕の地でもあり、本尊が聖徳太子坐像である所も興味深いです。1864年に再建された本堂は落ち着いた雰囲気で、内陣まで拝観できて本尊と対面できるのは有り難いです。境内には聖徳太子を大変慕っていたという事で親鸞聖人像も置かれています。観音堂に安置された如意輪観音坐像も見応えがあり、これが新西国霊場の対象とされています。因みに飛鳥寺では思惟殿に安置された聖観音菩薩像がその対象とされており、実際にはこの仏像を目的にして参拝される方は皆無であると思われるので、その意味でも新西国霊場の選出は恣意的に過ぎませんよ。

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�茵ゞ淑〇�中金堂
�蕁ゞ淑〇�国宝館

近場ばかりで時間的に余裕があるので、興福寺の国宝館に寄る事は最初から決めていました。実は初めての拝観で、訪れる切っ掛けとなったのは、先日に訪れた大報恩寺の霊宝殿で見た重要文化財の木造十大弟子立像の10躯が余りにも素晴らしかったので、では国宝の乾漆十大弟子立像の6躯はどうなのかと興味を持ったからでした。結論としては、それよりもやはり乾漆八部衆立像の方に完璧にノックアウトされてしまって、木造千手観音菩薩立像には釘付けにされてしまって、木造天燈鬼・龍燈鬼立像には唖然とさせられてしまいました。それに2躯の木造金剛力士立像は両方とも片腕が欠損していますが、これ程にバランスが良くて格好が良いものは見た事がありません。これらはもちろん全て国宝で、日本の文化財ってほんとえげつない。

実は国宝館に拝観する前に、序に2018年に再建された中金堂も拝観していて、再建された物としては正に平城宮跡に次々と建てられて行く建造物と同等の感想を持ってしまい、この違和感は何処から来るのだろうかと考えていました。これは近代の神社建築についてもしかり、若しかすると模倣というものの限界なのかも知れません。中金堂に再び安置された仏像はもちろん見応えがありますが、5代目の本尊のみは金ぴかに修復されていて、却って安っぽく見えてしまうのは仕方のない事なのでしょうか。

信貴山朝護孫子寺の朱印帳(24頁)
【信貴山朝護孫子寺】【信貴山玉蔵院】
【円成寺】【大安寺】
【永平寺】【興福寺北円堂】
【法華寺】【磐船神社】
【石切剣箭神社】【浄土寺】
【鶴林寺】【根来寺】
【道成寺】【金剛寺】
【観心寺】【大報恩寺】
【泉涌寺】【太山寺】
【西宮神社】【今伊勢内宮外宮】
【氣比神宮】【多賀大社】
【飛鳥寺】【橘寺】
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