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2023年11月24日22:37

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マイナー的 43


転生ものに限らず、何の役に立つか分からない特技を持つ人は

結構いるものです。

コント55号の故坂上二郎氏は、

「ハエを手掴みにする」と言う特技をお持ちの映像を何かで見ましたが、

ハエを捕まえ、放してまた捕まえを何十回も繰り替ええしていましたが、

ハエ以外ダメだそうで、相棒の萩本欽一氏に大笑いされていましたが、

私は結構感銘を受けました。

 異世界ものやファンタジー系の物語でよく発生する、

無駄スキル・役立たずスキルと言ったものは

本当に役立たずなものは少なく、

本来の希望から外れたものである場合が多いです。

マイナー漫画紹介の43作品目は

「栽培チートで最強菜園〜え、ただの家庭菜園ですけど?〜」です。

父親は、一流の冒険者でしたが、女性にだらしなく、

ほぼ同い年の異母妹もいます。

それでも主人公は冒険者に憧れ、一緒に冒険者活動したい女性もいて、

幼馴染も冒険者で活躍中だったりするので、

スキルを貰える成人の日を妹と共に心待ちにしていた訳ですが、

妹は剣神のスキルを貰えたのですが、

主人公は「家庭菜園」となってしまいます。

冒険者としては全く役に立ちそうにないスキルな訳で、

主人公は落ち込み、未練を残しつつ、

自宅でスキルを使ってみますが、土地を瞬時に農地に変え、

その日のうちに収穫ができてしまう、と言うとんでもない能力で、

作物の品質は一流、育て上げるうちに、肉、魚、

挙句は鉱物まで生えてくる始末。

そうこうする内に、貴重な薬草の生産者となり、

薬師にとんでもない薬品を作らせたり、

高品質の野菜で、幼馴染の料理屋の危機を救ったりしている内に、

有能な商人と組んで作物を流通させます。

順風満帆の所でしたが、憧れの女性冒険者の父親が騙されて

借金を背負ったのを商人と組んで助けた際、

悪徳金貸しの逆恨みで襲われたりしますが、何とか平穏に。


 どんな能力でも、考え方ひとつで違う分野の助けになったりするし、

秀でたものがあれば、人生は豊かになるんだなと。

それに、現世に生きる私たちは、スキルは鍛錬や勉強によって得られるもの、

自分自身が強い意志を持てばなんにでもなれます。

まあ、魔法とかは無理なんですけれどね。
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