平成生まれの最近の方はガラケーを知りませんでした。中学生の頃からスマートフォンが身近にあった世代は、電話や直接の対話が苦手な傾向があると言われています。これは学生だけの話ではなく、就職して企業の業務を行う段階になっても、電話で話すのではなく、なるべくメールやラインなどでやり取りを行いたいと思っているようです。
現在の若者の傾向として、価値観が異なる相手とは話したくない、相違を受け入れたくないというものがあるようです。意見が違う相手とは交流せず、対立やぶつかり合うことを避けてきた人が多いのです。しかし、仕事をする上で、意見が合わない相手との話し合いはどうしても避けられないでしょう。
相手が話している内容はもちろん、感情を読み取り、相手の考えや落としどころを探っていくという対面でのコミュニケーションは、場数を踏むことで培っていくものだと思います。避けてしまうとこれを鍛えることができないでしょう。むしろ高める機会を意識することが重要だと思われます。
書かれた文章だけのコミュニケーションでは、相手の意図や感情を正確に理解するのは難しいです。特にSNS上では、文章の解釈に誤りが生じやすく、それが対立や誤解を招くことも多々あります。ジョークなどを書いたとしてもSNS等では、ニュアンスが伝わりにくく、皮肉と受け取られるなど、誤解が生じる可能性があります。
対面での会話や交流を減らすことで、個人同士の繋がりや信頼感が弱まる可能性が考えられます。文章が上手い人でも事務的に冷たく見られたり、メールの文面から相手がどういう人かを読み取るのは非常に難しいのです。対面や電話で話すことが、相手の人となりを知っていく近道だと思うのです。表層的なつながりだけでは、寂しいものです。
これらの問題点が考えられますが、SNSやラインを否定しているわけではありません。いずれもコミュニケーションの手段ですから、それぞれの利点を活用しつつ、バランスを取りながら、直接の対話とデジタルコミュニケーションの両方を行う事が望ましいでしょう。
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