ウルトラマンタロウ 25話『燃えろ！ウルトラ6兄弟』

ムルロアによって闇に包まれた地球は、電気、水道といったインフラも止まってしまう。

宇宙蛾と戦い、苦戦するZAT。
北島隊員は、宇宙蛾はムルロアの光の探知機の役割を果たしているのではないかと睨む。

大人になって見ると、北島隊員って、マイルドな岸田隊員、山中隊員なんだよね。

岸田、山中みたいに主人公に厳しく当たらないけど、常に理知的に動いて、割と物事を疑ってかかる性格。

北島隊員役の津村鷹志さんは、役作りに熱心だったそうで、北島の立ち位置は、津村さんの発案でしょうか？

一方、タロウはミニチュア満載のウルトラの国で、ウルトラ兄弟と再会する大サービス。

挿入歌「ウルトラ六兄弟」に乗り、タロウと抱き合う、歴戦の勇者たち。

さらに、ゾフィーから、ウルトラの国の歴史と、ウルトラの父と母の馴れ初めが語られます。
内山まもる先生の絵で。

「ウルトラ六兄弟、第二の故郷、地球を救う為」というナレーションが燃えます。

老害と言われてもいい。
これが俺たちの、ウルトラ六兄弟だ！

ウルトラ六兄弟は力を合わせ、ムルロアの闇を祓う、ウルトラベルを手に入れる。

一方、地球では、前回、両親を殺された一郎くんが、宇宙蛾に襲われたダンプにはねられる！

しかし電気がないので手術が出来ない！
神も仏も無いものか！

だが、ウルトラマンがいる！

一郎くんのため、ムルロアの頭に爆弾を仕掛ける決死作戦に出た、上野隊員が危機に瀕した、その時。

ムルロアの闇をウルトラベルで祓って、タロウ 、颯爽と帰還！

燃える！

ちなみにムルロアは、上野が仕掛けた爆弾で爆散します。

何気に勝率高いぞ、ZAT。