mixiユーザー(id:15425768)

2023年11月23日13:59

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マイナー的 41

婚約破棄なんかで思うのは、昔の貴族なんかは政略結婚が多くて、

メディチ家の話なんかを聞いていると、電車のポイント切替みたいに、

結婚相手が変わったりしてたので、婚約破棄されたところで精神的に

「そうかあ。」位の話になってしまうのじゃないかな

と思ったりするのですが、時代や立場、面子で変わってくるのでしょうね。

そんな感じだと淑女教育や様々な教育に費やした時間も

無駄にはならないと思うのですが、

まあ、本人にしたら一発殴ってやりたいとか思うんでしょうか?

マイナー漫画紹介の41作品目は

「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」です。

主人公は正統派の淑女教育を受けた完璧な女性でしたが、

王子の心変わりにより、公衆の面前で婚約破棄されます。

それだけでなくいわれなき批判に主人公は、

その場にいた王子派閥を全員殴り倒してしまいます。

ここからいきなり方向性が変わって、

主人公は「悪役令嬢」ではなく、「正義の味方」的方向性へ。

腐敗した貴族、宗教、その取り巻きまで次々と殴って解決していくのですが、

とりあえず殴りたいがため、

「正義」の免罪符を使っているだけになってきます。

主人公の優しい兄は、そんな主人公の行動に自重を求めるのですが、

それでも、殴り続ける主人公に優しい兄は、神経をすり減らしてしまいます。

まあ、死者は出てい無さそうな所が救いですが・・・。

この漫画、殴っているシーンとかもシリアスなんですが、

どこか笑えてきます。

とりあえず拳で語り合う姿は、

凡そ「令嬢」の基準から外れ、格闘漫画の世界観です。


 昔、高校生でライトフライ級だった頃、

当時珍しかった女性ボクサーとスパーリングしましたが、

階級が6つも上なのに手加減無しでラッシュ掛けてきたから、

あんな感じだったんだろうなあ、と。

主人公は美しいまま殴っていますが、

実際は私が見たみたいに夢に出てきそうな鬼の表情なんだろうなあ。

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