人はそれぞれ違った能力や個性があるのに
むやみやたら自分と他人を比べたりします
そして自分や他人の運命を勝手に憎んだり
ねたんだり、ひがんだりと
それはずいぶんつまらないことではないかと思います
二度とこない人生で
「自分」というものは、この世に二つとない
とても貴重なものであること
「世界に一人しかいない自分」ということは
存在そのもの自体が価値あるということ
また、人間の価値は世の中での成功や失敗
才能や業績の有無や善し悪しで
その全てが決まるわけではないとも思っています
いかに善く活きるか努力するところに
人間としての本当の価値があるのだと思います
他人から良く見られたい、認められたいと思うのは
少なからず人間だれでも願うことです
しかし他人もそんなにヒマではない
ほとんどの人は自分のことを考えることに精一杯
他人に「ああ考えられているのではないか」
「こう感じているのでは?」と
『他人の目』ばかり気にしていても
実際は取り越し苦労が多いということ
自分の価値は他人が決めることではないはず
いかに自分らしく活きられ、自分自身に誠実でいられるか
ということだと思います
自分自身に対して、嘘偽りのないあり方は
自然体で無理がなく、結局は他人に対しても
誠実な関係を保つことができると思うのです
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