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2023年11月07日06:06

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停戦ができないわけ


ロシアはクリミア半島のようにうまくいくとウクライナに侵攻したのでしょうが、膠着状態になってしまいました。ロシアは勝利したと言えるような状態にしなければ、停戦はないでしょう。ウクライナにしても停戦するわけにはいきません。

ウクライナは東部と南部の4州の多くの部分を占領されています。停戦したら、結局ウクライナはロシアの勝利を認めることになってしまいます。そういう意味では、停戦に応じてもいいのはロシアのほうでしょう。

ウクライナは、4州全域と、できればクリミア半島をも取り戻さない限り、停戦交渉に応じないはずです。ウクライナ国民の命を守るためには、早々に悪魔と握手をしたほうがよかったという識者もいます。でもそれはロシアの勝利を認めることになります。

ロシアが占領した地域では、ウクライナの人たちが次々に殺されているのです。ロシアの勝利では終われません。ゼレンスキー大統領はロシア軍の攻撃を受け、国民総動員令に署名し、同時に18歳から60歳の男性市民に対してウクライナからの出国を禁止しました。

ここのところは意見が分かれます。「ウクライナの国民の命を助けるためには、早々に悪魔と手を結んだほうがよかった」と、ゼレンスキーのやり方を批判する人もいますし、いや国を守るためには常識的なやり方だ、「敗北か死か」だと考える人もいます。

永遠の課題です。ナチス・ドイツがポーランドを侵略したとき、あるいはソ連に攻め込んだとき、抵抗せずに降伏すればよかったのでしょうか。もし今後、中国が台湾に攻め込んだら、台湾の人たちは無抵抗で中国に従えばいいのでしょうか。

論理的にはそういうことです。それぞれの正義論があると思います。ウクライナの東側にはロシア語を話す人が大勢住んでいるのだから、ロシアに割譲すれば戦争にならないのでは、という意見もあります。

でも、割譲したところにもウクライナ人は住んでいるし、ロシア語を話していると言っても、これまで彼ら はウクライナの国籍を維持してきました。それを言うならゼレンスキー大統領だって、そもそもはロシア語話者です。これは主権国家の意地。国を守るとは犠牲を伴うことなのです。

石原莞爾平和思想研究会 (ishiwara-kanji.com)

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