いま私は、福島・裏磐梯に位置するとあるリゾートホテルにいる。
昨日、予定通り鉄道とレンタカーを利用してここまでやって来たのだった。
私と配偶者のぐでちゃんと、そのご両親を合わせた4人による1泊2日旅行だ。
昨日は、新横浜から東海道新幹線で東京へ移動。
東京駅でお昼のお弁当を仕入れ、東北新幹線のやまびこ号に乗って郡山へと降り立ったのだった。
東北自動車道は25kmの渋滞だったそうだ。
こうした首都圏における渋滞を避けるのと、裏磐梯における行動の自由と機動性を確保するために最寄りの新幹線駅からのレンタカーという組み合わせを選んだ。
お陰さまで、その選択は正解だったと言える。
郡山から利用した磐越道は空いており、そこからも五色沼の周辺で渋滞こそあったものの、ほとんど交通手段で苦労することなくホテルにたどり着くことが出来たのである。
帰りも同じルートを逆方向にたどる予定だが、おそらくうまくいくだろう。
昨日はホテルに到着後、庭先でホテル主催のマシュマロ焼きイベントを楽しんだ。
マシュマロというのは、火にかざすとあっという間に表面が黒く焦げる。
表面がカリカリとしていて香ばしく、中はふわふわもちもちという味も食感も素晴らしい食べ物に変身するのだ。
意外と私は経験が無かっただけに、新鮮だった。
ご両親とは夕食まで別行動とした関係で、私とぐでちゃんはその後も高揚した雄大な景色を背景に写真を撮ったり、広い敷地を利用して追いかけっこをしたりして楽しんだのだった。
この追いかけっこが、ぐでちゃんにとってはかなり楽しかったという♪
私がもっぱら追いかけられる役だったのだが、捕まりそうで捕まらない、というぎりぎりのところでかわすのである。
逃げ足というか、単純に脚を使った勝負ならそうそう負けたりしない。
このギリギリで捕まえられない感覚が楽しかったらしい。
そんな風に身体を動かしてお腹を空かせた後に頂いたビュッフェ形式の夕食は、再び4人で思い思いに取れることもあり大いに盛り上がった。
食事も地元福島産の食材を多用しており、一つ一つが実にいい味だったのである。
食後は温泉を楽しんだりしてのんびり過ごし、セミダブルのベッドでゆっくり休んだのだった。
というわけで、このあといよいよ五色沼だ。
引き続き、裏磐梯を満喫したいと考えている今朝の私であった
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