９人、10人

日本シリーズが盛り上がっているが、原則、セ・リーグチームの球場だと指名打者を採用しない９人、パ・リーグチームの球場だとこれが採用され10人で試合をする。

指名打者制度は、1973年のＭＬＢ・アメリカンリーグで採用され、２年後に日本のパ・リーグでも採用された。
1980年代半ばまで、指名打者制は、この２リーグの試合に限られていて、我が国の日本シリーズやオールスターでも非採用だった。
平成に入ってから、アマチュアでは社会人とほとんどの大学の試合で採用されている。

昨年からＭＬＢでは、ナショナルリーグでも指名打者制が採用され、他の国のプロリーグでも指名打者制が採用されている。
本当に投手も打席に入る、グラウンド内で互いに９人で試合をするのは、セ・リーグ、東京六大学、関西学生野球連盟、高校野球位だけになった。

指名打者制があろうが、なかろうがそれぞれの面白さはあります。
ＭＬＢの追随だけは止めてほしい。プロでやりたい投手は、打撃や走塁の練習もしておきべきです。
投手で、打撃に自信がある人は、大谷翔平のように積極的に二刀流でも三刀流でもしてほしいです。