自分はこの通販生活冬号が届いてすぐに抗議文のメールを送って
すぐに編集部から返事をもらった、ということは前の日記に書いた。
表紙にこれを出してしまったのはなんとしてもまずい。
戦争の一般論ならもっとそうわかるように書くべきで、
この表紙だけ見れば「ウクライナは無条件降伏しろ」と言ってるみたいだ。
編集部全体で何度も議論をしただろうに、この表紙では
雑誌自体の立ち位置まで誤解され勘ぐられても仕方ない。
ただし、この表紙の言葉で通販生活をたたいてるみなさん。
雑誌の中で「停戦に向けた方法」を特集記事にしてるのを、
ちゃんと読んでますか?
読んだ上で批判してる人、少ないんじゃないかな。
日本のような、まったくウクライナにもヨーロッパにも関係ない
第三者だからこそ提案できる、ってこともあると思うけどね。
もちろん、どんな停戦案もウクライナ、ロシア両者が納得はしないだろう。
ただ、永遠に戦争続けるわけにもいかないのもお互いわかってると思う。
(ロシアは「自分とこは資源も人員も武器もあるから永遠に戦える」と思うかも)
イスラエルも戦争はじめてしまったし、他の地域の紛争も激化しかねない。
とにかくひとつずつでも戦争を少なくしないと、
冗談じゃなく第三次世界大戦を誘発しかねない。
通販生活の中に書いてあるのは、あくまでもひとつの「停戦案」にすぎない。
この停戦案に賛成、反対の意見もそれぞれ書いてあるし、
これを読んだ読者個人個人がどう考えるかは自由だと思うが、
何を言っても誰かが気に入らないこういう事例に対して、
あえて特集記事を組んだ通販生活はとても勇気があると、自分は思う。
表紙は雑誌の顔、人間だって初対面の顔第一印象で判断されることが
ないとは言えない。
だから内容の記事がどんなによくても、この表紙については言い訳にならないが、
人間を、顔の第一印象だけで「あいつはダメ」と決めつけたら、
決めつけた人もちょっとアレ、だと周囲は思ってしまうのはよくある。
通販生活のこの表紙だけ見てさんざんたたいて、
記事を読まずに「この表紙だからどうせたいしたことない」と決めつけるのは、
「顔の第一印象だけで他人を判断する」のと同じ、軽薄な態度、
頭悪い証拠だと自分には思える。
顔だけよくて中身がない人間は、話しててつまんないものだが、
(だから結局、つきあいも浅くなるしいっしょに仕事なんかできないし)
そういう人のほうが好きだってい人たちも、いるかもしれないけどね。
追記;「通販生活の謝罪文」の内容
(通販生活ホームページにありますよ)
(以下コピペ)
「通販生活」23年冬号の表紙について、10月27日夜、ウクライナ大使館がSNS上で非難の声明を公表されました。
それに対し本日、駐日ウクライナ特命全権大使のセルギー・コルスンスキー様宛に、ウクライナの皆様の祖国防衛の戦いを「ケンカ」という不適切な言葉で表現したことをお詫びする書面をウクライナ大使館にお渡ししました。
また、読者の皆様から、表紙にある「殺せ」「殺されろ」は、「ウクライナの人びと」への言葉なのかというお問合せも多くいただいています。「殺せ」「殺されろ」の主語は決して「ウクライナの人びと」ではなく、戦争の本質を表現したつもりです。どちらの側に理があるにせよ、「殺せ」は「殺されろ」の同義語になってしまうから、勃発した戦争は一日も早く終結させなくてはいけない。そんな思いを託して、このように表現しました。
つたない表現で誤解を招いてしまったことをお詫びします。理がウクライナ側にあることは、巻頭特集「いますぐ、戦争をやめさせないと」を読んでいただければおわかりいただけると思います。
申し上げるまでもなく、私たちはロシアの侵攻は許されるものではないと考えています。ウクライナ、そしてパレスチナ・ガザ地区において一日も早い平和が訪れることを願い、これからも非戦の特集に取り組んでまいります。
2023年10月30日
株式会社カタログハウス代表取締役 斎藤憶良
「通販生活」編集人(読み物) 釜池雄高
(以上)
■「殺せ、殺されろ」…表紙が物議の「通販生活」編集者を取材 ウクライナ“停戦案”で大使館から抗議も
(まいどなニュース - 10月31日 08:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7617600
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