詩歌全集ようやく届く

日記は久しぶりです。
何があったわけでなく、書くことがなかったわけでなく、ただ何となくほぼ月イチ日記を書かないまま月日が過ぎていた。ただ夏が暑すぎた。
先日は、京都缶詰出張の休日、マイミクykさん宅を無理矢理訪問した。
氏とはかれこれ２０年つづくネット上だけの友人で、初めてお会いして、フルトヴェングラーの音源を聴き秘蔵の映像を見せていただいた。
その話は個人的交流なので書き記すものでもないが、ネット注文していた詩歌全集がようやく届いた。ポイント目当てで１回キャンセルしたり一緒にまとめ買いしたＣＤの入荷がそろうまで日数がかかったりした。
ジャジャン。


佐々木眞　詩歌全集、ミロより優しく、ゴッホより激しく、ピカソより純真の言葉が勇ましい。
えー、ご存じのとおり、いや知らない人が多いかな、もう５年くらいになる、これもお会いしたことがない別のマイミクさんである。
彼は、毎日、詩や俳句（短歌？）、映画評を掲載していて、これがいつも（たいてい）素晴らしい。
毎日読んで飽きない、次の日も読みたくなる。

そんな彼が、詩歌全集を出版したというのだから、私はどうしても手に入れ、詩心を身につけたいと思った。
あとがきによると、２０１３年から２０２３年までに作ったすべての詩を掲載しているそうだ。
カーツ大佐のような顔写真とともに略歴も出ていて、レナウン宣伝課に勤務していた。ミクシィ上の夢日記シリーズには往時のエピソードもよく出てくる。
本書は６３０頁の大著で、到底通読できそうにないが、２２００円というとても手頃な値段に抑えたという。
出版元は「らんか社」、書店オンライン、各種ネットサイト、新宿紀伊國屋書店などで入手可能だ。
秋の夜長のお供に、詩集でも読んでみようかという奇特な方も、飾りに置いておこうかと思う不純な方も、ぜひ一家に一冊、いや二冊三冊お買い求めいただくことをおすすめする。いやこれは大変素晴らしい詩集ですよ。
ああ、次回は、なにゆえにで始まる俳句短歌？、夢日記も自撰して出版してほしいなと思う。