珍しいトリオの新しいコンサート

ギターの宮下祥子さんの超技技巧のアルペジオから始まるギターソロ、チェロ石川祐支さん、ピアノの大平由美子さんも加わった闊達な合奏が寄せては返す波のように続きました。
このような楽器のアンサンブルは初めて聴きましたが、それぞれの楽器の繊細を極めたピアニシモの響き、驚異的ハーモニーは感動的でした。
終曲はススキーノのビートルズや中島みゆきの名曲を編曲し、台湾の演奏旅行でも演奏してもらった直江香世子さんの編曲によるG.ビゼー/カルメン組曲より「ハバネラ」「ジプシーダンス」などの４曲はそれぞれの楽器の特性を活かし、変幻自在な音の世界を満喫させてくれました。
３人とも私のラジオにゲストで出演されたこともあり、終演後のロビーでそれぞれのファンに皆さんと共に撮影大会となりました。