最終日の10月6日は、朝の散歩に行きました。
1983年3月に、同居人と奈良に行った事があります。
その時やはり散歩に出て浮見堂に行きました。
そんな事もあって行ったのですが、記憶していた浮見堂と違うと感じました。
調べてみたら、1991年から3年間かけて建て替えられたとの事でした。
浮見堂から奈良公園内を散策して、コンビニでパンを買い、
猿沢池に行ってみたら、やはりベンチが空いていたので、
2日続けて朝食を摂りました。
前日はカメラを持っていませんでしたが、6日は持っていたので、
こんな景色を見ながら食べたと記録する意味で写真を撮りました。
ホテルをチェックアウトして、近鉄西ノ京駅に行きました。
今回の第二の目的である、薬師寺に行くためでした。
薬師寺東塔は創建当時からの建物で、
2009年から史上初の全面解体修理が行われ、
2021年3月に完成しています。
コロナ禍で遅れましたが、これを記念して来年1月15日まで、
東塔と西塔の特別公開が行われています。
創建当時の東塔と西塔の内陣に安置されていた釈迦の生涯をあらわした
釈迦八相像も復元され、公開しています。
釈迦八相像は、かつてのものが復元されたのかと思ったのですが、
僕の勘違いで、現代のものでした。
しかし、三重塔の初層に入れただけで良かったですし、
係の方に心柱が少しだけ見えると教わりました。
初層内部の柱などは創建当時のもので、柱に落書きなども残されていました。
この東塔を詠んだ短歌があります。
逝く秋の大和の国の薬師寺の 塔の上なるひと片ひらの雲(佐佐木 信綱)
すゐえん の あま つ をとめ が ころもで の
ひま にも すめる あき の そら かな (会津八一)
それぞれの歌碑が薬師寺境内にありました。
薬師寺から唐招提寺に向かう途中、養天満神社の幟が沢山立っていました。
何だろうと思って行ってみましたが、地味な神社でした。
そこから唐招提寺に向かおうと思って方向を間違えてしまい、
反対方向に出てしまいました。
そこに「がんこ一徹長屋」と言う、様々な手工業の職人さんの施設があり、
掃除をしていた女性に道を尋ねたついでに、この長屋の説明を受けました。
隣接して「墨の資料館」もあるとの事だったので、これも覗いてみました。
奈良は墨の産地ですが、その製造過程などを展示していました。
墨に様々な焼酎を混ぜた時の滲みだしの違いなども展示してありました。
そして唐招提寺です。
唐招提寺の秘仏、鑑真和上像は今年の5月、
宮城県多賀城市の東北歴史博物館で展示され、これを観て来ました。
あの時は、まさか半年もしないで唐招提寺に来るとは思いませんでしたが。
唐招提寺も何度か行きましたが、今回初めて、和上の墓所を見ました。
おほてら の まろき はしら の つきかげ を
つち に ふみ つつ もの を こそ おもへ(会津八一)
ここにも歌碑がありました。
西ノ京駅から大和西大寺駅に行って、そこからバスで秋篠寺に行きました。
学生時代1度行った事がありましたが、
あの頃は田園風景の中だったように覚えています。
今は、完全に住宅街の中でした。
しかし、境内に入ると鬱蒼とした樹木と苔で静かな雰囲気です。
秋篠寺は伎芸天が有名です。
身体をくねらせた姿は妖艶な感じすらします。
僕の記憶ではもっと大きかったような気がするのですが・・・
秋篠寺から大和西大寺駅に戻りました。
大和西大寺駅と言えば、昨年安倍晋三が銃撃された駅です。
どの辺だったのかと思って、通りすがりの人に訊いてみたら、
花が植えてある場所だと教わりました。
それで一応写真を撮って来ました。
大和西大寺駅から近鉄特急で京都に出て、帰って来ました。
歩数は、4日が2万3千歩、5日が3万歩 6日が3万1千歩でした。
帰ってから2・3日疲れが残っている感じでした。
3日間にわたり、拙い日記にお付き合い頂き有難うございました。
西ノ京の写真もアップしましたので、宜しければご覧下さい。
https://photozou.jp/photo/album/2882708
なお、明日は所用のため日記等は休ませて頂きますので、
お含みおき下さい。
【今日の一句】
良かったのに もうダメなのと 冷たい目
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