報道機関へ報道の検証をお願いした件

事務所が報道機関に対して
「告発される方々のご主張内容についても十分な検証をして報道をして頂きますようお願い申し上げます」
とのお願いをHP上にて出しました。

賛否両論でまたしても炎上しているよう（笑）。
世間一般の考え方からしたら、これは悪手。
でもファンからしたら「よく言った！」という受け止めです。

NHK内での被害に関しては出た瞬間からファンの間で炎上しています。
ただ、それは全く報道には乗らない。
一旦「叩いてよい」となったら、叩き潰すまで行うのが今の日本で、その中に間違った情報が混ざっていても誰も何も言わない。
加害者側は意義を唱えることすら許されない。
こういう問題が起こるたびに思うけど、日本のマスコミって結局大政翼賛会的だなと。

少クラ収録時に性被害。
まあ、いかにもありそう。
でも、最初の報道が「番組に出演を希望する高校生」がNHKを訪れ、レッスンに参加し、ジャニー氏にトイレに連れ込まれた、ということなんですが・・。
出演者、ではなくて「出演を希望する」ってなんなんですか？？
一般人ってことなのでしょうか。一般人が突然NHKを訪れて入館できるの？嘘でしょ（笑）。
この疑問がSNSで一気に広まったら、「元ジュニア」って書いてるジャーナリストが出てきましたけど・・。

いくらジャニーズ専用番組だからといって、勝手に局内に出入りできるわけない。
入り口でチェックはされています。
そして、当時の少クラ収録は大量の入待ち・出待ちファンがいました。
いきなり知らないジュニア、しかも高校生が出現したらそれはファンの記憶に残っていますし、全国のファンのところに番組の録画が残っています。

あまりにも報道がずさんで、検証がされていないと感じるわけです。
この人の被害が事実であったとしても、この報道の仕方では、事実が捻じ曲げられていると感じてしまう。
NHK内でのことをNHKが報じているわけですから、「証言が出た！」と鵜呑みにして報じるのではなく、果たしてその少年が入館した記録があるのか、出演していたのか、裏取りしてから放送すべきだったのではないのかな。
少クラを終わらせるために、証言を捏造した、というのなら、それが一番納得できる説明なんだけど・・（笑）。


加害者には人権はない。サンドバックになって、何にも反論せず、ただ、叩かれているべき、というのはやはり納得がいかない。
嫌なものは嫌、違うものは違う、はっきりさせたいことがたくさんあります、
とイノッチがブログに書いていました。ブログでは副社長ではなく、タレントとしての発信しかしていない彼ですが、でも、その気持ちは痛いほどわかる。

「法を超えた救済」を「事実が認められなくても幅広く救済するんだろ？」という声も目にしましたが、言ったもん勝ち、はいくらなんでも違うと思う。
事実調査するのはセカンドレイプにもつながりかねないですし、マスコミがすることでもないのでしょう。でも、「初期設定」があまりにもおかしなものに関しては、やはり検証してほしい。
それを願うことすらいけないことなのかな・・？