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9月26日火曜日は13時に美郷町役場を訪問する仕事が入ったので、せっかくなので昼飯は早めに行って美郷町で食べようと思う。
ただ、5月に秋田勤務になったが、美郷町へ行くのは生まれて初めてで飲食店など何も知らない。
そこで、事前に訪問先と電話連絡した際に、美郷町内でランチを食べるとするとオススメの店を2軒教えてもらっていた。
訪問当日、そのうちの1軒、旧六郷町の名水市場「湧太郎」にある「みさとマルシェ」内のレストラン「源八亭(げんぱてい)」へ行ってみた。
オススメはマグロの珍しい様々なメニューだそうだが、海に面していない内陸の美郷町でマグロはないだろうと思ってメニューを確認すると面白そうなメニューを見つけたので、その「源八亭」名物の1つでもある「おこげちゃんぽん(1100円)」を注文。
「ちゃんぽん」と言っても岩海苔が掛かっていたり、「長崎ちゃんぽん」とはかなり異なる。
それはともかく、野菜類がたっぷり入っておりヘルシーな感じである。
中華料理の「おこげ」を想像していたが、そんな「おこげ」がどこにもないと思ったら、真ん中に沈んでいる焼きおにぎりみたいなこれが「おこげ」か。
「おこげをくずし、スープに絡めて頂きます」とのことなので、まずはその「おこげ」をレンゲで崩してからいただく。
焼きおにぎりより固く握られ、焼いて外側はかなりパリパリに焦がしてあり崩してもバラバラにはならない。
食べてみれば確かに「おこげ」で、豊富な具材とも相まって非常においしい。
海鮮系具材は振り掛けられた乾燥岩海苔と先ほどのエビのほか、イカも入っていた。
これが麺ではなく「おこげ」でいただくというのが珍しいし、食感も良くおいしくいただき残り1口まで食べ進んだ。
そして全つゆで完食。
塩分は摂り過ぎてしまったと思うが、野菜類がたっぷり入っており後ろめたさはなく食べた。
なかなかおもしろくておいしい「おこげちゃんぽん」であった。
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