今私は、伊豆の伊東市内にある「ホテルラヴィエ川良」というところの一角にいる。
現在の空模様は雲がちだが、幸い空は明るく、海も穏やかなようだ。
室内の気温がそこそこ暑めなので、バルコニーの近くのソファーがあるスペースで、すこしだけガラス戸を開けて外の冷気を取り込んでいる。
薄日もさしてきたので、おそらく雨の心配は無いだろう。
このあと7時30分に配偶者のぐでちゃんを起こして、8時前ぐらいにバイキング形式の朝食を食べに行こうと考えているところだ。
夕べもバイキング形式だったが、お腹いっぱい食べてもこうしてひと晩経ったらご飯を食べたくなるぐらいの腹具合になるのだから不思議なものだ。
この「ホテルラヴィエ川良」は、おそらく80年代ぐらいに建設されたのだろう。
施設は古いと言えば古いが、それがかえって日本の温泉街の風情を醸し出してくれる。
1階のラウンジでウェルカムドリンクを嗜み、露天風呂付きの温泉にゆったりと浸からせてもらった。
ぐでちゃんと布団を並べて寝たわけだが、ぐでちゃんに私の布団を奪われそうになった(!)以外は、朝まで快適に過ごすことが出来た。
今回の宿泊で起こしてしまった最大の失態は、やはり夕食のバイキングだった。
伊東らしく、サザエのつぼ焼きや帆立、海老の網焼きが食べ放題という、大変お得感のあるものだったのである。
こうなると、たくさん食べたくなるのが人情(!?)というものだ。
全体的に薄味でまとめられていたこともあり、調子に乗ってバクバク食べていく。
これが本当に美味しかったのである。
そして、気が付けば制限時間の1時間30分ぎりぎりになっていた。
最後にアイスクリームを平らげると、思った以上にお腹がパンパンに!
なんと、まともに歩くことも出来ないほどヨタヨタになってしまったのである。
お陰で、そのあとたっぷり3時間は夕食会場近くと自室のトイレにこもる羽目に。
全身から滝のような汗が吹き出し、一時は自分でもかなりヤバい状態だった。
それでも、次第にお腹が消化を進め、胃が張るような痛みも落ち着いていく。
こうして、食べたものはすべて消化させてもらう方向で決着をみたのだった。
このあとの朝食バイキングは、ちょっと抑える必要があるだろう。
歳を考え、自制心をもってこのあと食べてきたいと考えている今朝の私であった
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