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2023年10月05日23:20

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音大卒業のフリーアナー・コンサートプランナー〜工藤久巳さん

「ススキーノと共に」第849回のゲストは、フリーアナウンサー・フルート奏者・コンサートプランナーなど多彩な活動をしている工藤久巳さんでした。

北見市生まれ、。中1から吹奏楽部でフルートを始めて夢中になり、北星学園女子高音楽科でもフルートを専攻。国立音楽大学でもフルート漬けの4年間でした。

卒業して1年後に郷里のHBC北見放送局のアナウンサーを受験したら、見事合格。2年間テレビ、ラジオで活躍して契約が終了。結婚するために札幌にいた彼のところに行くと、北見時代の上司から番組出演の話が飛び込んできました。

挙式前にラジオ番組がスタートし、人気絶頂だったジャンボ秀克さんの事務所に所属してフリーアナウンサーとなりました。さらに人気キャスター佐藤のりゆきさんの番組ではクラシック音楽を易しく解説する「のりさんに教えてあげる」というコーナーも持ちました。その後もオペラを中心にクラシック音楽に解説やストーリーでつなぐナレーションを添えるなど新しいコンサートを企画し出演してきました。

この日の放送では高校、大学の同窓で国際的に活躍しているピアニスト・大高紫乃さんとカザフスタン出身で中東、ヨーロッパで活躍するファズ・フサノフさんの『2PIANOS』コンサートの超絶技巧の息の合ったアンサンブルのCDを聴かせてくれました。

演奏曲はモーツアルト作曲『2台のピアノのためのソナタ・第3楽章』と、久巳さんがストーリーを持たせる天才作曲家というサンサーンスの『交響詩『死の舞踏』作品40 』を気持ちを込めてナヴィゲーションしてくれました。

「『2PIANOS』のお二人とは10年ほど前から一緒に仕事をさせていただいてきましたが、練習でもピアノに向かう姿勢、集中力にはいつも感動しています。私もナヴィゲーターとしてかかわる作品はほとんど暗譜して臨んでいます。」

「現在構想中の作品はガーシュインのオペラ『ボギーとベス』のような作品でサックスカルテット+ピアノのナレーションつきの作品です」

一方で結婚35周年というご主人との共通の趣味は神輿担ぎ。「道内外の有名な例大祭には遠方でも担ぎに行きます。主人の肩にはこんもりと担ぎだこがあります」

なんという静と動、和と洋の人なのでしょう。これからどんな人生を歩んでゆくのは楽しみです。
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