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2023年10月02日19:33

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映画「ルー、パリで生まれた猫」

9月30日
名古屋のミッドランドスクエアシネマで、映画「ルー、パリで生まれた猫」を観た。
午前中に シネマスコーレで「真夜中の五分前」を観て、近くのラーメン屋でラーメンを食べて、ミッドランドスクエアシネマに行くと、丁度良い時間だった。

さみしがり屋な少女が、彼女の愛猫との絆を通して成長していく姿を描くヒューマンドラマ。『アイロ〜北欧ラップランドの小さなトナカイ〜』のギヨーム・メダチェフスキがメガホンをとり、主人公クレムをおよそ800人の候補者から選ばれたキャプシーヌ・サンソン=ファブレスが演じた。共演はコリンヌ・マシエロ、ニコラ・ウンデンストック、リュシー・ローランら。

ストーリー
屋根裏で生まれたばかりのキジトラの子猫と出会った10歳の少女クレムは、子猫にルーという名前を付け、共に暮らし始める。不仲な両親に心を痛めるクレムにとって、ルーとの生活はしだいに心安らぐ時間になっていく。そんなある日、森の別荘を訪れたクレムとルーにある出会いが待っていた。


この日は、午後1時半からの上映後に シネマトークというイベントがあった。
シネマ歌舞伎では シネマトークを聴くイベントは 2回参加しているが、今回はどういう話が聞けるのか、楽しみだった。

映画は 最初は 猫だけしか登場しなくて、猫が屋根から滑り落ちてしまう所などが出てきた。そして、スニーカーを履いた少女の登場で、まず少女の足元しか映していなかった。それがクレムだった。
何匹か猫が出てくるが、一匹の猫に「ルー」と名前を付けて、可愛がった。
父と母が喧嘩したり、ついには別れて暮らすことになって、ルーとクレムは 母親と暮らすことになった。
猫の目線から映像を撮っているようだった。
森の別荘で 出会った人や 犬や 白猫。
クレムには魔女のように思われた人が、自然の厳しさを教えてくれたり、その女性も クレムのことを可愛いと思うようになっていく様子が 見えた。
森が 秋から冬になって、それから春の訪れ。
季節が移り変わっていき、クレムも少し大人になり、子猫のルーも独り立ちすることになった。
人間の考えではなくて、猫の自主性を重んじているところが、フランス映画らしいのか。と、思った。

この映画を撮っている監督が 猫の写真家でもあるということをトークイベントで聞いた。
トークイベントでは 猫が主役の映画だというので、「保護猫・保護犬」の話が主だった。まさか、そういう話だとは 思いも寄らなかった。
ルーを森に放す時に、去勢手術をさせないで放してしまうのか。と、いう話やら、ゲストに出てきた人が 元名古屋の武将隊の信長をやっていた人で、保護猫の活動をしていることを話したりした。
保護猫の実際の猫を一匹会場に連れてきていた。
また、会場にいる人が 保護猫100匹もいるという話やら、家の中が 猫だらけになっていて世話が大変だということも聞いた。
猫を飼うというのは 大変そうだ。
昔、自分の家で猫を一匹と犬を一匹飼った時期があって、犬と猫が仲良く寝ていたことを思い出した。
でも、犬や猫を飼うというのは、えさだけではなくて、排泄物の処理をしなくてはならないから、飼う気にはなれない。と、思った。
それから、消臭剤をトークイベントに参加していた人全員にもらえて、それが500ミリリットルもあった。
まさか、そういうお土産があるとは知らなかった。
消臭剤をもらえたのは良かった。
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