関東大震災から100年、市立博物館で企画展が開かれていました。
老人会の希望者15人で見学に行くことになりました。
会員のお一人から電話がありました。
「階段には手すりがあるのでしょうか? 私は手すりがないと登れないのです」
博物館には何度も行きましたが、手すりのことは覚えていません。改めて行って調べてみました。
建物に入る前にも長い階段、入館して企画展のある2階に行くにも階段。
階段だらけ、でも手すりはありました。
エレベータはない。
お金がない自治体の博物館ってこんなものなんでしょうかねえ。
見学の当日、お互い励まし合い助け合いながら階段を登りきりました。
あらかじめお願いしてたので、学芸員が説明してくださいました
関東大震災は東京の被害が大きかったことは知っていましたが、館山のことはあまり知りませんでした。
建物の8割が倒壊したとか、道がひび割れしたとか、想像以上の大被害でした。
見学の皆さんも
「話には聞いていたけど、これほどとは!」
と驚いていらっしゃいました。
また海岸の村では津波が来たそうですが、全員山に逃げて助かったそうです。
津波が来る前、潮が沖までサーーッと引いたので、大きな津波が来ると分かったのです。
昔からの言い伝えなんでしょうねえ。
見学のあとはファミレスでランチとおしゃべり♪
皆さん、とても楽しそうでした。
私たち役員も達成感を感じたイベントでした。( ˆ࿀ˆ ) ⸝
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