ここ2日間、エアコンを使わずに過ごせている。
朝などはむしろ布団が手放せないくらいだ。
3ヶ月ぐらい続いていた夏日も途切れたそうで、ようやく秋の訪れを実感できるかもしれない、といったところだ。
それでも、今週は33℃くらいまで上がる日も出てくるそうなので、彼岸を過ぎてもまだまだ暑さと闘う必要があるかも知れない。
ただ、暑いと思っているうちに冷凍庫の中にある買い置きのかき氷などは食べてしまった方が良いだろう。
涼しさを有難いと思えるときに、夏向けの食べ物は消費しておきたいと思う。
さて、このような気候になって来たので、昨日はスーパーへ行って生栗を買ってきた。
実際に剝いたから大体の想像がつくが、推定50個ぐらい入って398円という、生栗にしては破格の価格だったのである。
平日はもっと高く売られていたのだが、買い手がつかなかったのだろうか?
いずれにせよさっそく買い求め、3分の2ぐらいを水に浸したのだった。
そして、1個1個皮を剥く。
これがけっこう力と根気の要る作業なのだが、毎年やっているので特に支障はない。
中には虫食いのものがあったりして取り除いたが、それでも24個のクリーム色の実を用意することが出来た。
それを、水に浸した米の上に並べていく。
今回は、赤飯と一緒に炊くことにしたのだ。
「栗赤飯」とでも呼べばいいだろうか?
むき栗自体は、特にこれ以上の下ごしらえはしない。
生栗のまま炊いた方が、形が崩れにくくて良いのである。
これまでの経験からこのようにしているのだが、案の定今回もなかなかいい感じに仕上がった!
さっそく夕べの食卓をにぎわせてみたのだが、これがなかなか美味しかった。
この栗ご飯(今年は栗赤飯)を食べると、秋が来たなと実感する。
3合分炊いたので、まだまだたくさんある。
今後も、こうした手間を惜しまず、栗ご飯を作り続けていけたらいいなと考えている今日の私であった
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