２９日（火）晴れ
今日はちゃんと映画観る積りで、アラームに起こされ８時半に起きだし出かける準備する
９時過ぎに家を出て映画観に立川に向かう、関東バス、中央線経由で１０時前に立川駅に到着
行きの電車で「時は殺人者」上巻読了
普通に高島屋に入ろうとして扉押したら、お姉さんに「お客様、１０時までお待ちください」と制される
そうか、映画館でチケット買うことしか考えてなかったが、デパート内なんで１０時開店まで入れなかった
改めて１０時開店で入ってkino cinemaで当日券２枚購入して朝昼ごはん
また外に出るのも面倒だし館内で済まそうと思うと、本屋さん内にあるカフェ・ド・クリエしかない
ということで、モーニングのハム玉子サンド、既製品の和牛コロッケミックスサンド、ブレンドコーヒーSをゆっくりいただく
カフェ・ド・クリエで「時は殺人者」下巻を読み始める
１０：５０＠kino cinéma立川�眦膕�S.C.館 『君は行く先を知らない』 JADDEH KHAKI／HIT THE ROAD
https://www.flag-pictures.co.jp/hittheroad-movie/
脚にギプスを嵌めた初老の男、美しい初老の女性、運転しているのは真面目そうな眼鏡の青年、そして騒ぎ続ける子供の４人が一台の車に乗ってどこかに向かっている、観客に行く先は示されない
絶対携帯を持って来るな、と子供に命令したらしいのに、どうやら子供は隠し持ってきたようだ
母だということがわかり始めた初老の女性が子供から携帯を奪い取り、途中でどこかに埋めて来る
ここで、観客にこの旅は成年３人にはかなり真摯な色合いのものだということはわかって来る
青年がどこかに行くらしいことから、兵役に就くのか、密出国するのか、そんな辺りであろうことが推測されてくる
車でどこかに向かう４人を描いていき、辿り着いたのはこの国の果て、国境沿いの村だった
どうやら青年が密出国するらしく、大枚をはたき両親が送り出そうとしていることがわかる、しかし子供は兄の行く先は教えてもらってない
果たして兄は出国して幸せを掴めるのか、一緒に連れてきた病持ちの老犬の運命、両親の今後、君は今後の行く先を知っているのか？ 少年の未来は？ そしてこの国に未来はあるのだろうか？
たぶん検閲もあるのだろう、観客に説明せず物語るパナ・パナヒ監督の抑制された演出がなかなか見事
お父さん譲りの骨のあるモティーフとテーマ、今後が楽しみな若い監督が彼の国で心折れることなく素晴らしい作品群を送り出すことを願ってやみません
せっかく立川まで観に来たので、勝手に２本立てでもう１本観て行きます
１２：５０＠kino cinéma立川�眦膕�S.C.館 『ファルコン・レイク』 FALCON LAKE
https://sundae-films.com/falcon-lake
夏の別荘で２歳歳上の少女クロエと同じ部屋で寝泊まりすることになった、１４歳の少年バスティアンのカミングオブエイジ青春映画
クロエへの憧れと好意、歳上の少年たちへの対抗心、水が怖くて湖に入れないコンプレックスなど定番なモティーフが多く描かれるが、非常にナイーヴでセンシティヴに表現されて行く
巻頭、湖で死体の真似をして浮かぶクロエから始まる本作、明らかに死のモティーフが通貫している
色々な流れを描いていき、その流れが重なって偶々のように起こるクライマックス
そこからのエンディングの表現はなかなか独自固有で興味深く面白く観終わりました
有りがちなルーティン的青春映画に見えながら、シャルロット・ルボン監督の視点は哀惜に溢れ、このトーンが後半川のように流れて完結する、湖だけど、不思議な鑑賞後感がなかなか好感持てました
観終わるともうすぐ３時、もう１本収録課題作を観るべく、ちょっと不便だけど池袋に向かう
時間に余裕があるし、どこかで時間潰さなければならないし、池袋まで行くのに乗換えが面倒
なので、立川で中央線に乗って東京駅まで行って折り返し、お茶の水で降りて総武線に乗り換え、新宿駅で降りて向かいの山手線に乗って池袋に４時頃到着
これだと１回も階段使わずに池袋駅まで来られるので楽、本も読めるしね、まあ寝ていたけど
昨日食べた新井薬師前の三幸軒が後を引いていて、もう夕食を摂ってしまえということで池袋エキナカのここにやって来ました
中華 萬来 池袋エキチカダイニング
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13267344/
映画観る前だけど焼餃子に瓶ビールを注文、久々に映画観る前に飲むなぁ
〆は野菜たっぷりタンメン、普通、でもエキナカで便利だし、餃子は美味しかった、また来ようと思った
１７：１０＠池袋シネマ・ロサ１ 『＃ミトヤマネ』
https://mitoyamane.jp/
監督が極端に説明描写嫌いなんでしょう、しかも本作は観客の側で色々感じ取ってもらいたい意思が明確で、更に曖昧な描写によって描いていくことで見えてくることもある、そんな映画でした
だが故に、起承転結はっきり説明過剰にきちんと描写してくれる現代日本のプログラムピクチュアコンテンツ慣れした方々には金返せ的な映画に観られても仕方ないように思いました
前半インフルエンサーのミトヤマネと妹の山根ミホがＳＮＳで活動して行き、影響力のあるミトヤマネを映画は一応描いているが、なにかおかしい
途中まで観ていると、どうやらこのミトヤマネの存在がかなり胡乱なものに見えてくる
ネタバレで書きたいですが、これから観る方々がつまらなくなっちゃうのでここまで
僕は、映画がなんかおかしい描写/表現をしているので注視して大変興味深く面白く観ました
これ以上感想をお知りになりたい方は是非シネマサロンをご覧ください
後半の結論がシネマサロンで喋った時点でもハッキリしなかったのですが、その後も考え続けようやく暫定結論に至りました
なかなか余韻たなびく映画で、今後もまた考え続けそうで、暫定結論の出た今再度観てみたい気もする１本でした
観終わるともうすぐ６時半頃、夕ご飯ももう食べちゃったし帰ることにします
７時過ぎに野方に着き、西洋菓子屋に寄って焼菓子を買って帰宅、時刻は７時半前
ＰＣ立ち上げ、２０２３年手帖や各種エクセル表に書込みして、シネマサロン収録用資料作成作業する
９時頃珈琲淹れてさっき買った焼菓子を愉しみ、「ニュースウォッチ９」見る
１０時からはそのまま「しずかちゃんとパパ」第６話、圭一が教えてくれたCODAあるあるを見る静は涙無くしては見られないシーンでした、再放送だけど今期の良いドラマだと思います
そのまま「わたしの一番最悪なともだち」第６話、キャスティング素晴らしい本ドラマ、今夜は倉悠貴くん活躍回、市川実日子の妙味溢れる演技も楽しめる、なかなかの好編
「報ステ」終わりから「ロンハー」、生まれ変わるなら誰？格付け後編、一般の方々が選ぶのは？ 一位がみちょぱ、２位がニコルンとここまでは妥当でわかるが、後はなかなか読めないランキングで面白かった
「みんなのスポーツ」見てテレビ消し、湯浴みの準備を始めて、瓶缶ペットボトルごみ出ししてきて、寝る準備して、湯浴みしてくる
シネマサロン資料作成を続けて、２時過ぎに最後の雑事して寝床について３時頃就寝
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