新潟・新発田Ｂ級グルメ、食堂「本田屋」、名物のでっかい「シュウマイ」＋「ご飯（スープ＆漬物付き）」（8/12）

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山の日の祝日からの３連休は、秋田から「青春18きっぷ」を利用して新潟へ行くことにしたが、いつもは新潟旅行するときは新潟駅前エリアに泊まることが多いのだが、今回は旅行の手配に着手した６月下旬の時点で宿泊予約サイトで新潟駅前エリアで１万円以下で泊まれる宿は見つからなかった。

そこで、新潟市周辺まで検索エリアを広げて探したら、新発田駅前のホテルなら２泊できる宿はなかったが別々のホテルだったらまだ満室になっておらず、宿泊料金も８月１１日が4800円、１２日が5800円だったのですかさず予約していた。

したがって、山の日の祝日だった８月１１日金曜日は秋田から「青春18きっぷ」を利用して、途中の村上で夕飯がてら一杯引っ掛けて新発田まで行って泊まった。
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翌８月１２日土曜日は「青春18きっぷ」は使わず、新発田から新崎までＪＲ白新線で行き、少し歩いて路線バスに乗り継いで新潟競馬場へ行き、開催中のＪＲＡ（日本中央競馬会）の新潟競馬を観戦し、再び同じルートで新発田に戻り、別の新発田駅前のホテルに泊まることにしていた。

同じホテルは２日続けて取れず、新発田の別のホテルを予約していたこともあり、チェックアウト期限の10時にチェックアウトしたが、この日の新潟競馬は13：35発走の新潟第７レースから観戦するつもりだったので時間がある。

ただ、この日は「青春18きっぷ」は使わないので、列車に乗る区間ごとに交通費が掛かることになり、新発田か新崎以外の駅で降りると余計に交通費が掛かってしまう。

新崎にはお店なんてほとんどないので、昼飯は早めに新発田で食べ、新発田12：03発の白新線新潟行で新崎へ向かうことに決めた。

そうすると、昼飯は新発田駅前で11時営業開始の店で食べないと間に合わないので、11時まで冷房の効いた駅の待合室で時間をつぶしてから、インターネットで調べておいた店に行ってみたが、貼り紙など何もなかったが11時開店どころかお盆だからかお休みだった。

その並びの店は行列のできる有名店なのだが、こちらも11時開店で、11：04時点ではまだ行列はできていなかったので、お店を覗いてみると自分は10組目とのことで、順番に注文を受け作るとのことで間に合うか微妙な人数ではあるが、どうしても新潟第７レースから観戦できなきゃ困るわけではないので、その食堂「本田屋」で食べることにした。

店員が来店順に注文を聞きに来て、自分に注文を取りにきたのは11：10だったが、「本田屋」名物の「シュウマイ（自家製）」が食べられればそれで十分なので、「シュウマイ（630円）」と「ご飯（240円）」だけを注文すると、11：43に配膳。

水のグラスや漬物の小鉢と比べれば分かると思うが、これはすごいな。

時間もないので早速食べるが、１個箸で持つとずっしり重い。

まずは何もつけずそのままひと口食べてみるが、限りなく薄い皮にぎっしり詰まった挽き肉は肉汁たっぷりジューシーで、なるほど旨い。

２口目からは酢醤油をつけていただく。

これは名物になるのも納得のおいしさである。

３口目は添えられているカラシもつけて食べてみる。

こりゃ旨い。

１個がでかく食べ応えもあり、４個食べて残り１個になった時点ですでに結構満腹である。

しかし、「シューマイは、メニューには書いていないけど３個からできますよ」との店員の助言に「１人前５個いただきます」と答えて注文してしまっているので意地でも食べねば男がすたるので、時計を気にしつつ食べ進み、最後の１口になった。

そして11：58に完食。

ギリギリになったが、新発田駅の改札までは１〜２分で着く距離でもあり、改札から地下道を通って２番線から出発する12：03発の新潟行きにも何とか間に合った。

自分は２００２年１０月から４年半新潟勤務しており、新発田にも何度も仕事で来たことがあったが、新潟市から近いこともあって新発田で食事するのは初めてで、したがって「本田屋」名物の「シューマイ（自家製）」も今回が初めてである。

新潟駅前の宿が取れずやむなく新発田に泊まることになり、目的の隣の店がお休みだったおかげでこの「本田屋」名物の「シューマイ（自家製）」を食べることができたわけで、これはこれで不幸中の幸いであった。