『ブラジル風バッハ』の作曲者として名高いブラジルのヴィラ=ロボス。多ジャンルにわたって数多くの作品を残したことでも知られる。でも、そこまでだった。
ラテン音楽が大好きなのにとくに気にしていなかった作曲家に関心を持ったのは、たまたま購入して寝かしていたCD。
『ヴィラ=ロボス自作自演集』(情けないことにそうとは気付いていなかった)は6枚組のボックス。『ブラジル風バッハ』全曲、ショーロス、ピアノ協奏曲第5番、交響曲第4番などが入っている。
CD棚を整理して1丁聴いて見るかということで聴き始めたのだが、『ブラジル風バッハ』にはいろんな楽器や声の組合せがあることを知る。コーラスが入った曲はアフリカ風味だったりする。
いろいろと面白い。これが伏線だったことはその数ヶ月後に知ることとなる。
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