「燃えよ剣」は、新選組副長土方歳三を主人公にした司馬遼太郎の歴史小説です。
高校時代に観たテレビドラマをきっかけにして、原作を何度か読んでいます。
この題で日記を書くのは、2007年8月24日以来、4回目です。
直近では、2021年12月3日に、
YouTubeで、栗塚旭さん主演のドラマを見付けた事で書きました。
土方と言えば栗塚旭さん、沖田総司と言えば島田順司さんと言うのが、
僕の出来上がったイメージです。
今日は、午後u-nextで岡田准一さん主演の映画「燃えよ剣」を観ました。
監督は「クライマーズハイ」などの原田眞人さんです。
2021年10月15日に公開されていますから、ご覧になった方も多いかと思います。
u-nextの有料番組なのですが、毎月貰えるポイントで観られますから、
実質的には無料です。
原作は長い小説ですが、
箱館で土方に語らせる手法で、上手くまとめていると思いました。
孝明天皇と公家が登場しますが、
いずれも白く化粧をして公家眉で、お歯黒をしていました。
ここで引き込まれてしまいました。
夜のシーンは、電気を感じさせない暗さで臨場感がありました。
岡田准一さんは、笑わない役が良いと思っていますが、
土方役も嵌りだと思いました。
近藤勇役の鈴木亮平さんが風貌も近藤に似ている事もあり良いと思いました。
沖田総司役の山田涼介さんも、
島田順司さんを意識した感じがしましたが、
特に結核を発病してからの演技が良かったと思いました。
土方と近藤が神社の回廊で話すシーンがありましたが、
岡山市の吉備津神社でしたし、
先日行ったばかりの高梁市の頼久寺の庭園も使われていました。
同じ高梁市のベンガラの里の吹屋地区でもロケが行われたようです。
岡山県で主にロケが行われたようです。
改めて高梁市に行きたいなぁと思ってしまいました。
司馬遼太郎の原作には出ていませんが、
映画では、フランス軍人で幕府陸軍の軍事顧問だったジュール・ブリュネが、
土方の回想を聴く役回りで出て来ました。
5月に宮城県の塩釜神社に行った時に、
ブリュネが描いた神社の階段の絵を観ましたが、
ブリュネと土方が鳥羽伏見の戦いから箱館戦争までの間で
顔を合わせていたのは間違いないと思います。
ブリュネを主人公にした歴史小説、佐藤賢一さんの「ラ・ミション」では、
土方は生き残ってフランスに密航する事になっていましたが。
最後に土方は、馬に乗って官軍の陣地に突撃して銃撃されて死亡します。
このシーンで馬に銃弾が当たり血が出ました。
こんな場面初めてだなぁと思いましたが、
エンドロールで、この映画では動物を虐待していないとの注意書きありました。
どのようにして撮ったのでしょうね。
とにかく、映像も綺麗でしたし、時代考証もしっかりしている感じがして、
とても良い映画だと思いました。
【今日の一句】
さようなら 言われるばかり 言ってみたい
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