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2023年08月20日00:00

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【シナリオまとめ】原神 伝説任務 【2】

 
■綾華
母親の手記を見つけた綾華は、手記の中に知らない名前がある事が気になったと言い、
この女性に会いたい、一緒に来て欲しいと依頼してきた。
女性に会う際の手土産に着物を作ろうとする綾華だったが、
鎖国しているため布地が輸入されてこず品薄になっていると知り、
自力で布を手に入れて来ようと決める。
盗賊に布を奪われた商人を助け無事に布を貰った綾華は、
手伝ってくれたお礼にと旅人に料理を振舞おうとするが失敗してしまう。
結局3人で一緒に料理を作る事にし完成させて皆で食べながら、
手土産の着物の端切れで作ったかんざしを旅人に渡し友情を誓う。
そして綾華はきっと”女性”が狐神使だと思うと語る。
狐神使は璃月でいう仙人のような存在で、八重などもそうなのだと。
稲妻の仙人に会える、と意気揚々と向かった3人は彼女の住所とされる場所へ行き、
見つけた手紙を見て驚く。
なんとこの女性は綾華の母親自身だったのだ。
当主の妻としての日々の重責を少しでも軽く心を保つため、
”普通の女の子”として”椿”という偽名を使い休暇を過ごしていた…。
母親の知られざる姿を知り、祭りに参加したいと吐露してある一文に、
完璧だと思っていた母も自分と同じように些細な望みを持っていた事を知り、
綾華は旅人を祭に誘う。普通の女の子のように祭を楽しんだ綾華は、
今後は友人として旅人を支えると誓ったのだった。
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■宵宮
袋貉という妖怪を探している子供達と出会った旅人は、
妖怪なんかいないと彼らを否定するが、やってきた宵宮に窘められる。
袋貉の話は宵宮が子供達に教えた教訓であり作り話だった。
この話は自分の作り話だが、伝説や言い伝えのような夢を忘れたくないと彼女は語る。
宵宮の考えに好感を持った旅人は彼女の生活を見てみたいと思い彼女に付き添い、
宵宮が密入国した青年を匿っている事実を知る。
奉行に知れたら彼は捕まって罪人となってしまう、何とかして助けたいという宵宮は、
自分のツテを使って彼を逃がすため船を作るが、完成したその時奉行にバレてしまう。
だが捕まえに来た奉行人は青年の友人だった。
宵宮は奉行人の両親から二人の関係性を聞いていたため体を張って二人の仲を取り持つ。
友情を思い出した二人はまた道を違えたが、
宵宮の花火を別々の場所から一緒に見ようと誓い合い、
宵宮は二人のための花火を打ち上げたのだった。
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■宵宮(第二幕)
「稲妻が平和になった今、世界を見てみたい」と考えた宵宮は、
家に伝わる”流星群”を探す旅に出ることを決めた。
旅人はせっかくならスメールまで足を延ばす事を提案し一緒にスメールへと向かう。
稲妻と全く違う街並みに驚き、土産屋のアランナラの木彫りに一目惚れし、
スメール旅行を満喫する宵宮。
だが流星群はいつ起きるのかこっそりナヒーダに聞きに行った旅人は、
「予測不能だ」との回答にがっかりしてしまった。
しかし旅人の落胆に気付いたナヒーダは機転を利かせ、
夢を信じる宵宮ならアランナラの夢の世界を認知できるだろうから、
そこで流星群を起こすのはどうかと提案する。
旅人は提案に乗り宵宮を現地に連れて行こうとするが、道中足の悪い少女と出会う。
彼女は足が不自由な自分を嫌い塞ぎこんでいたため、
先程買ったアランナラの木彫りを渡し元気付けようとした宵宮だったが、
彼女は「アランナラの事を忘れてしまった」事実を思い出しより沈み込んでしまった。
宵宮は何でも願いが叶う流れ星が流星群になっているなら彼女の願いも叶うはずだと、
かつて彼女が”友達”だったアランナラに会わせてあげたいと考える。
旅人はアランナラを呼び出し夢の世界に宵宮と少女を招き入れる。
夢の世界で立ち上がることが出来た少女は希望を取り戻し、
かつて友達だったアランナラを探し宵宮と駆け回る。
そして友達と再会した少女を祝福するように流星が降り注ぐ。
宵宮はこの”夢”が本当は流星群が見られない事への代替案だと知っていた。
それでも最高の贈り物だと笑い、旅人にお礼を言い稲妻へと帰って行ったのだった。
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■万葉
稲妻を歩いていた旅人は突如襲撃される。
何とか凌いだ旅人に襲撃者は「万葉を知っているか」と問うてくる。
雷電将軍の太刀を防いだことで有名になった万葉を狙っている刺客かと考えた旅人は、
万葉に注意喚起に向かう。
万葉は鎌治からお抱えの刀鍛冶として働いてほしいと頼まれ断っている所だった。
万葉と共に襲撃者の正体を調査している最中、
楓原家と対になる雷電五箇伝を代表する一族、天目家の男の蔵が、
商談中に火事になった話を聞く。
商談相手も男も火事の後姿を消したという情報を得て、
きな臭さを感じた旅人は男の足取りを追った。
すると男の持っていた刀が祟り神に憑かれているらしき事がわかる。
そこへ探していた襲撃者が現れた事で蔵の主と同一人物と分かり2つの事件が繋がる。
男は怪しく光る刀を持っており、祟り神となったその刀に操られているようだった。
「自分を打った鍛冶師は一心伝の使い手と名高かったが周囲の期待に潰され逃亡した、
 だから自分は雷電将軍と対峙し一心伝の力を証明しなくてはならない」
刀はそう考え男を乗っ取り、雷電将軍の太刀を防いだと名高い万葉を探していたという。
万葉の身体を操り雷電に勝つことが自分の存在意義の証明だと豪語する刀に、
万葉は心に迷いがある状態で一心伝の力は振るえないと警告する。
それでも引かない刀に、自分の身体を使わせてやる代わりに現実を見ろと言った万葉は、
刀に体を明け渡し誰が持ってもまともに使えない程刃こぼれした姿を刀自身に見せる。
やっと現実を認めた刀は自分の願いが祟り神によって歪められていたことにも気付く。
万葉は刀を打ち直し、一心伝を伝承し続ける事を刀に誓ったのだった…。
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■心海
幕府との和平交渉があると聞き稲妻に戻った旅人は、
心海の虎の巻で軍を動かし勝ち星を挙げているゴローに出会った。
ゴローは最近皆の落ち着きがないと不安げにしていた為旅人は理由を調べる事にした。
どうやら兵たちは突然終わった戦争に対応できず、
今度は天領奉行とファデュイが結託していると疑っているようだった。
事の事実を心海と共に調べることになったが、心海の気はそぞろで体調も悪そうだった。
翌日、約束の時間に心海は来なかった。
心配した旅人が心海を探すと、”エネルギー”が切れたと倒れていた。
元々人の上に立つのが得意ではない心海は、
本で学んだ知識を使い人の顔色を窺い万事をうまく乗り切っているが、
たまにこうやって限界が来て動けなくなってしまうらしい。
心海の影の努力を知った旅人は彼女を労わって休ませてやることにした。
心海の代わりに結託の噂を調べてみると、
噂はガセであり奉行と戦争を起こし和平を決裂させたい一派が仕組んだことだった。
心海に報告へ行くが、今その一派を止めると無駄な争いを起こすと結論を出したようで、
そのまま和平交渉に行くと決めたようだった。
旅人は心配しつつも心海の傍に控え和平交渉が始まった。
予想通り一派は交渉の場で行動を起こし九条裟羅を襲おうとする。
しかし心海は見事機転を利かし状況をうまく利用して裟羅との交渉を有利に進めた。
謀反を起こした兵への処罰も見事なもので、
うまく反感を転じ心海への忠誠を誓わせる手腕に旅人は感心したのだった。
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■神子
稲妻は「おまじないを唱えれば何でも願いが叶う」と沸き立っていた。
これはどういう状況なのか街の者に尋ねてみると、
どうやら娯楽小説に載っていた一文を人々が信じてしまった結果だったようで、
神子の元にそのまじないを試し狂った兄を助けて欲しいと願う者が依頼に来ていた。
兄の元へ向かってみると一つの身体に二つの魂があるような状態で1人で会話していた。
神子はその兄に亡霊が憑りついていることを看破し、
旅人と手合わせさせると満足した様子で霊は消えて行った。
一体このおまじないが載った本は誰が書いたのか…。
神子には思い当たる相手がいたようだがどうでもいいと帰ろうとするが、
八重堂の売上報告を聞いた神子は、
自分の売っている本の売り上げがそのまじないの本に抜かれた事を知り激怒。
その本より売上の上がる本で流行を上書きすればこのまじない騒動も終わり、
自分の売り上げも回復すると早速旅人を手伝わせ執筆を始める。
その本の中に”狐お姉さんのおまじない”としてまじないを紛れ込ませた神子は、
次に例の娯楽小説の作者にコンタクトを取るが、
作者自身も霊に乗っ取られ書いたらしく小説を書いた記憶がなかった。
それを知った神子は旅人に降霊し作者の霊を呼び起こす。
霊は売れる小説が書きたいという叫びに吸い寄せられ願い通りに書いてやったと笑い、
最期に「もう一度百鬼夜行をやりたい」と語る。
神子はかつての友でもあるその霊の願いを叶えるため、
”狐お姉さんのおまじない”を信じ祈った稲妻の人々の祈りを使い、
百鬼夜行の儀式で妖の霊たちを送ってやったのだった。
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■一斗
「鬼族の一斗が強盗や人攫いをしているため捕えて欲しい」という依頼を受けた旅人。
聞いたことのない名にまず人々から情報収集をしてみるが、
子供と遊んでいる、ぶらぶらしているなどおおよそ犯罪者の印象ではない物しか出ない。
さらに稲妻に伝わる、
【人間と仲良くしたかった赤鬼は、
 わざと悪者になってくれた青鬼のおかげで人間と友達になった。
 喜び報告しに帰った赤鬼は青鬼が手紙を残しいなくなっていることに気付いた。】
という伝承を聞き旅人は一斗に興味を持つ。
見つけた一斗は情報通り悪い鬼には到底見えず、オニカブトムシ相撲で遊んでいた。
だが本当に犯罪を犯したのか聞いてみると一斗は言い訳もせずあっさり認める。
何かあると思った旅人は一斗と行動を共にし、
一斗に掛けられている嫌疑が冤罪である事を知る。
そして伝承で語られる絶滅したと思われていた”青鬼”に生き残りがいた事、
今一斗にかかっている容疑はその青鬼がやったらしいと話す。
だが一斗は誇り高き鬼が犯罪を犯したと信じることが出来ず本人を問いただしたく、
自分がやったことにして罪を被り青鬼を見つける時間稼ぎをしていたのだ。
一斗に協力することを決めた旅人は共に青鬼を探す。
見つけた青鬼は仲間を生かすため犯罪を犯し、
それが鬼の誇りに反することも分かったうえで処罰を一人で受けようとしていた。
一斗は犠牲になってもいい存在などいないと青鬼を一喝し、
一緒に手を取り合って現実をぶっ壊そうと彼の手を取り、
長年の赤と青の禍根を一瞬で取り払ったのだった。
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■綾人
「鎌治と千里が結婚する」と稲妻中で話題になっていた。
本当なのか気になった旅人は綾華に事実確認しに神里屋敷へ行くが、
綾華は留守で兄の綾人がいた。
ちょうど綾人は鎌治と千里の結婚について違和感があったようで、
両家に祝いの品を持っていくついでに一緒に現状を探ろうと持ち掛けてきた。
まず鎌治を訪ね、奉行の内情を正した結果千里の父が牢に入っている事について問うと、
「気にはなっていたが千里から婚姻の申し込みがあったため決断した」と言う。
次に千里を訪ね同じことを問うてみると、
「不安な時期なので結婚は時期尚早だと思うが鎌治から申し出があり決断した」と言う。
二人の意見が食い違っている事に違和感を強めた綾人は、
両者に名を騙って婚約の文を送った者がおり、
その者が婚姻を利用し得をするために婚姻を急かしているのだろうと勘付く。
時を同じくして千里の衛兵である新之丞が役人に捕らえられてしまう。
間一髪助け出したが今回の首謀者である役人が現れ公務妨害だと綾人に詰め寄る。
綾人は恐れることなく逆に役人に罪を突き付け牽制し、
事の裏側を鎌治に伝え、役人の思い通りにならぬよう助け船を出した。
千里もまた家臣の暗躍に気付き首謀者に自ら啖呵を切りに行く。
両家はこの婚姻を一旦白紙に戻し、
全ての憂いが無くなったのちに改めて結婚する事となったのだった。
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■雷電将軍
将軍が心の整理をするため静養をはじめ、その結果外海で雷が荒れている。
さらに九条家の裏切りが表に出てしまい臣下は命令を聞かなくなってしまった。
現状に不安を感じたトーマは旅人に将軍と話をしてきてもらえないかと依頼する。
将軍の現状を神子に聞くが神が凡人に心配されてもと取り合ってくれない。
だが面白がった神子は将軍の静養先に入る許可をくれた。
行ってみると将軍は影の静養の邪魔をするなの一点張りで話が通じず、
影自身は稲妻の”永遠”について考え直すため将軍の機能を停止していると語る。
外海が荒れているのは機能停止のせいかと納得した旅人に、
影はそんな事象は初耳だと困惑してみせる。
本人が気づかぬところで不調が起きていると判断した旅人は、影を気分転換に誘う。
稲妻の街に出た影は自分の記憶する稲妻と様変わりしている事に驚き、
街の散策と人々との交流を楽しみ新たな文化や今の生活を”理解”した。
永遠に固執し今の稲妻を見ていなかった事、
永遠を謳う自分自身も変化している事にやっと気付いた影。
そこへ「鎌治が一家の名誉を取り戻そうと奉行に交渉に行き帰ってこなくなった」
と報告が入ったため影と共に現地へと向かう。
そこには「将軍のため」との言葉を免罪符に九条家に私刑を行おうとする奉行がいた。
影は本当に将軍のために国を変えようとしているのなら決闘をしようと持ち掛けるが、
覚悟もない奉行たちは困惑し名乗り出る者はいなかった。
だが鎌治は臆することなく自ら決闘を申し出、
名代として九条家が犯した過ちの責任を取るため一戦交えてくれと頼む。
影はその申し出を受け入れ鎌治を圧倒するが、
鎌治の勇気に免じて以前通りに仕える事を許し見事場を収めた。
変わるものもあるが変わらないものもある事を鎌治の勇気から知った影は、
稲妻の”永遠”について何か答えを得たようだった…。
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■雷電将軍(第二幕)
神櫻をモンスターの群れから守る依頼を受けた旅人は急ぎ神櫻に向かったが、
あまりの量に押されてしまい影に助けられた。
影が外にいる事に驚く旅人だったが、
前に旅人に息抜きに連れて行ってもらって以来、
行き詰った時に外に出て気分転換する事を覚えたのだという。
影は”神櫻が襲われる”という事象で500年前の災厄を思い出し、
それと同じ事態が起きているのではないかと思案していた。
他の神櫻の様子も見たいと考えた影は旅人を連れ神櫻を巡っていくが、
影と共に神櫻に近づくと500年前の災厄で命を失った人々の霊が現れる。
カーンルイアで災いが起きた時、同時に稲妻を襲った無数の魔物。
その侵攻は狐斎宮が命を捧げ災いを喰い止めるまで続いたという。
「猛獣から稲妻を守らなければ」と失意の元に死んでいく兵たち、
「将軍さえいてくれれば」と絶望し命を奪われる人々。
その中にかつての雷神の傍仕えだった茶人の姿もあった。
当時の雷神とは影の姉、眞であり、”夢想”を掲げており、影とは考え方が違った。
武芸に秀でていた影は眞を襲う危機を討ち取る影武者のような立ち位置だった。
だが眞は影に黙って単身カーンルイアへ向かい死んでしまった…。
その一件の後雷神を継いだ影は”永遠”を追求しようと決めたらしい。
そしてそれと同時に神櫻が現れ、災いが静まったという。
かつての歴史を思い出し、かつて生きた人々の想いに触れた影は、
改めて稲妻が失ったものを取り戻し、稲妻に明るい未来をもたらす事を誓う。
すると一行は意識空間へと引き込まれる。
そこには人形の将軍がおり、影の考え方が”変化”し”永遠”から逸脱したと糾弾してくる。
影は人形を「かつての自分」と呼び、かつての自分を打ち倒すための戦いを挑む。
現実とは流れる時が違う意識空間の中で500年以上続いた影と将軍の戦いは影が勝利し、
将軍も「永遠に摩耗しない意志は未来を抱けない」と考えを改めた。
影と将軍が再びつながったその時、眞の意思が最期の力で影に種を渡す。
その種は発芽し神櫻となって咲いた。
時間の概念を超えた展開に神子は驚くが、影はこれが永遠なのだと理解し、
やっと何百年も続く呪縛から抜け出せたようだった。
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■ティナリ
森が汚染されていると聞いた旅人はティナリに話を聞きに向かう。
ティナリは森に入ってしまい体調不良になった子供の診察をしている所だった。
子供に与える薬を作る為材料のハーブを買いに行くが、
積み荷が機械生物に奪われたらしく手元に商品がないと商人に言われてしまう。
機械が逃げた先が旅人に依頼が来た汚染区域だと知った一行は調査へと向かった。
機械パーツを狙う習性を聞いたティナリは囮となり機械生物をおびき寄せる。
するとその機械が自分の主人を”修理”しようと、
パーツを手当たり次第収集していたことがわかる。
奪われた商品を商人に返しハーブを手に入れ少年を治療し、再度機械の案内で森に入る。
汚染区域の奥には機械の”主人”の亡骸があった。
近くには地脈異常を起こす装置もあり、
置いてあった映像記録から主人は教令院から止められた研究を隠れてやっており、
”生きた”機械生命を作ろうとしていたようだ。
だがどれほど彼が努力しようと機械に命は宿らない…。
思い入れの強さと反比例し「命令」を忠実に実行する事しかできない機械に、
なんとしてでも命を宿らせようとし、無理が祟って倒れ、そのまま帰らぬ人となった。
機械は死を理解せぬまま、”故障”し動かなくなった主人を見て、
自分を直してくれた時と同じようにパーツを交換する事で主人を直せると思い、
パーツを盗み集めていた…。
地脈異常を起こす装置を止め汚染区域もなくなった。
ティナリは人を想う心をもった機械を連れてそこを出、依頼は解決したのだった。
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■ディシア
ディシアの父親が属する旅団がモラを狙い暴力沙汰を起こしていると知ったディシアは、
父親の考えを知るため事件解決に乗り出す。
盗品を調べていくと取引相手にフーマイ…ドニアザードの父親の名前が出てくる。
ディシアは自分がドニアザードの護衛になったところから全て仕組まれていたのでは、
と疑いフーマイに真実を問う。
フーマイはかつて強盗にあった時ディシアの父親に助けられた。
何年か後に再開した彼は衰弱していたが、
フーマイの娘にボディーガードはいらないか?とディシアを勧めてきた。
そして娘には傭兵などというどうしようもない職ではなく、
一般人になってほしいと願いフーマイに娘を託した。
それ以降”取引”という形で品物を融通しフーマイは彼を支えていたという。
ろくでなしだと思っていた父親の知らない姿を聞いたディシアは本人に話を聞くべく、
父が属する旅団に行くが父は既に死んでいた。
しかも幼いディシアに傭兵の汚い慣習に触れさせないため犯罪行為を禁止し、
ルールに歯向かったとして本部から暴行を受けたりすらしていた。
ディシアが旅団を抜け独り立ちしたあと父親は本部を焼き討ちし、
自分の命と引き換えに団を解散した。
父親を慕っていた傭兵は彼をこんな風にした本部残党に復讐する組織となった。
真実を知ったディシアは父の死んだ場所へ行き、
彼がついていた杖が自分が幼い頃使っていたおもちゃの剣だった事に気付く。
そして父の遺品から自分宛の手紙を見つける。
そこにはディシアは本当の娘ではなく砂漠で拾った捨て子であった事、
父親になりたくて拾い家族にした事、ディシアを本当に愛していた事が書かれていた…。
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■セノ
缶詰知識の売買を行う組織を追うセノを手伝うことになった旅人は、
帰元ノ庭というキングデシェレト時代の宝物が眠る場所の知識を欲する集団に出会う。
その宝物は生死の全てを理解でき、死者を生き返らせる知識であるという。
その集団を追い一人の密売商人を捕えるがその男の子供は心臓病で治療には大金が必要、
今回の密売でその治療費を賄おうとしていたため娘の命がかかっていた。
しかも荷物を検分するとマハマトラが出荷したものだと分かりセノは困惑する。
教令院に戻り荷物の出所を調べていくと一人のマハマトラに当たった。
なんとその人物は英雄と名高いタージという男だった。
多くのマハマトラに尊敬され人望も厚く、かつてセノの相棒でもあった男が、
息子の死をきっかけに狂った…と見せかけ、
彼は自らの命を持って多くの人々が魅了される帰元ノ庭を葬ってしまおうと考えていた。
崩れていく帰元ノ庭にタージを残し脱出。
此度の事件は幕を閉じたがセノは彼の死で少し考え方が変わったようだった。
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