人気女性ジャズトローンボーン奏者〜板橋夏美さん

「ススキーノと共に」第８４２回のゲストは、ジャズトローンボーンの響きに魅せられて札幌を中心に音楽活動をしている板橋夏美さんでした。
小樽市生まれの札幌育ち。
音楽環境は小２でピアノ、小３からスクールバンドでトロンボーンを手にし、中学、高校では吹奏楽部でトローンボーン。
北海道教育大学岩見沢校音楽コース管弦打楽器専攻でもトロンボーンそれもクラシック音楽一筋でした。
ジャズの魅力を知ったのは大学卒業後、ジャズのコンボやビッグバンドで演奏する機会が生まれ、演奏を重ねるごとに多彩なリズムや独特のコード進行、アドリブ演奏など自由なジャズ演奏の魅力にはまり、音楽活動のフィールドをジャズへと移して、現在はライブハウスでの演奏が中心。東京や大阪でセッションすることもあります。
この日の放送では２０１９年のファーストアルバムから実力者トリオ「Summer Peach House」（ｔb板橋夏美さん、ｐｆ/ｖo齊藤桃子さん、ｇt/ｖo古舘賢治さん）のオリジナル曲　『Up the wind』（作曲は古舘さん）はジャムセッションのように自由で華麗な演奏とコーラス。
同じアルバムからのもう１曲は夏美さんがトロンボーンをフイーチャーして作曲した『　A Sprout（芽吹き）』は３人の絶妙のハーモニーでした。
そのほか夏美さんが北欧ジャズにハマるきっかけとなったスウェーデンのビッグバンド「Bohuslän Big Band」の　『　The Blue Pear　』、さらに独特なメロディラインとコード進行、ショーロというスタイルのブラジル音楽の鬼才・Guingaの緻密なギター曲　『Choro pro Ze 』　など、個性的な選曲でした。
※９月１５日（金）夏美さんのリーダーライブがあります。　
open 19:00 / start 19:30　出演「 板橋夏美 Group」＜ tb板橋夏美さん　as蛇池雅人さん　gt三浦広樹さん　b Nick Tardifさん　
ds舘山健二さん ＞
札幌市中央区北４条西２８丁目 Live & Dining 「Jamusica」
お問合せ０１１−６１２−１９００まで